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コロナに負けない。
新型コロナウイルスによって学校が休みになり、皆モチベーションが下がり、授業も進まない中、どうすれば良いのでしょうか。
あしなが学生募金事務局で活動する学生への新型コロナウイルスによる影響を知るだけではなく、深く理解していただけたら幸いです。
私たちの不安やストレス
皆さんは仕事、学校、バイトなど、新型コロナウイルスが蔓延する前と同じような生活ができていますか。
私たちの中にはそうではない人もいます。
その理由の1つがzoomなどを用いたオンライン授業です。
オンライン授業は家にいてもパソコンやスマートフォンなどがあれば、簡単に取り組むことができます。外出自粛中で出来ることが制限される中、「何もできない」よりは自分の将来のために学習を進めれることはすごく良いことです。しかし、慣れないオンライン授業で勉強が理解しにくいという学生も少なくはないでしょう。また、オンライン授業のようなことには慣れているという学生でも、実技科目が多くオンラインで賄えるのかが不安という学生もいるのではないでしょうか。
このような日々が長く続くとストレスもかかります。
このような時だからこそお互いに励まし合い、今を乗り越えようとしている学生がいます。今回はその中の1人である滋賀県の学生をご紹介させていただきます。
現状が私たちに押し付けるもの
会計を学んでいる男子学生は、接客業のアルバイトと奨学金で生活費を賄っています。ただ、接客業をしている彼にはコロナに感染するリスクが伴います。また、感染の注意を払っているが、「いつか、私もかかるかもしれない」という不安に襲われています。しかしバイトをしなければ生活が厳しくなる現状は一向に変わりません。
この様な状況下にいるのは彼を含めた私たちだけではありません。春のあしなが学生募金が中止となった今、次の世代の奨学生たち、そして貧困問題が完全に解決していないアフリカの子どもたちの生活はどうなるのでしょうか。滋賀県の学生の状況を知れた今、私たちが行うはずだった募金活動の代わりに何かできることはないのかと、改めて考えさせられました。
目に見えない未来をつなぐ鎖
今回は、会計の勉強をしている学生を取り上げましたが、他にも、
「いつ、もとの生活に戻れるだろうか」
「就職はどうなるの」
「貯金を崩してしまう」
「親にどれだけ負担がかかってしまうのか」など、沢山の不安が見受けられます。
あしなが学生募金事務局の学生の状況を知っていただき、お知り合いの方へお伝えしていただくことが私たちの支えとなります。
また、新型コロナウイルスの影響により、街頭募金が延期になりましたが、あしなが奨学金の制度をシェアなどの形で周知していただけると幸いです。
長くなりましたが、読んでくださった皆様、ありがとうございました。
大変な時期ではございますが皆様のご理解、ご協力のほど、
よろしくお願いします
画像引用元:いらすとや
私たちが活動するあしなが学生募金事務局の活動については下記のURLからご確認いただけます。https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/about/
▼クラウドファンディング実施中
詳しくは以下のURLでご確認いただけます
https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga
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