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すまスパで朗読していただきました

音声配信「すまいるスパイス」にて、ピリカ文庫2作品の朗読がありました。

テーマ「坂道」で書いた、私の『レモン』と、

yuhi(ゆひ)さんの作品『金色の船』です。


私の『レモン』は、コッシーさんが読んでくださいました。

コッシーさんとは noteの中でも仲良くさせていただき、直接お会いしたこともあります。

そのコッシーさんが「あやしもの『レモン』を朗読する」という情報が、どんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。嬉しかったです。

「作品の考察をしてもいいですか?」

コッシーさんからのLINEに、もちろん!と即答しました。なんと贅沢な!!

『レモン』は、読む人によっていろいろな解釈があるだろうな、好き嫌いが激しいだろうなと思いながら書きました。 

作中の女性の身勝手さや小狡さに、不快な気持ちになる方もいるだろうな。

あきらの態度に苛立つ人がいても、おかしくはない。

アンチ村上春樹な方は、最初から最後まで鼻につき不愉快だろうな。

でも私、こういう話が好きなのです。
こういう、どこにも行き着けない話が好きなのです。


コッシーさん、素敵な朗読をありがとう。
コッシーさんの声が、物語に息を吹き込んでくれました。

章が目の前で茹でてくれるパスタ。
レモンの香り。
夜の空気。 
声で、私の書いた物語を見せてくれてありがとう。




考察は身に余る光栄で、書いてよかったと心から思いました。

思わずふき出したり、うんうん頷いたりしながら拝聴しました。

「もし彼に拒否られたときの保険をかけているのかな?」

ピリカさん

「"レモン要る?"とか聞いてる場合じゃない、"オレ要る?"でしょう?」

コッシーさん

「家に入れるなんてもってのほかで」

こーたさん

みなさんのコメントが秀逸です。



番組の後半は、yuhi(ゆひ)さんの『金色の船』をこーたさんが朗読されています。

すごくいいのです。
ぜひ聴いていただきたいです。 
こちらからお聴きになれます↓


最後に、この「すまスパ坂道朗読回」に関してyuhiさんが書かれている noteを紹介させてください。

yuhiさん、ご一緒させていただき、ありがとうございました。

ピリカ文庫がつないでくれたご縁に感謝です。



ピリカさん、こーたさん、コッシーさん、ありがとうございました。

男女の友情、私はあると思っています。

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