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【企画参加】あなたの好きなお笑い芸人は誰ですか?

おいしい人さんの企画に参加します。
募集期間が短すぎて泣けてきます。

これから書く内容は、"ちょっと何言ってるか分からない"かと思います。

あやふやな記憶と超個人的な感想が続きますので、苦手な方はご無理なさらず。



お笑いに夢中だったのは、主に高校生の時。

フジテレビで深夜、不定期に放送されていた「笑いの殿堂」(ナレーションは八木亜希子アナ)そこに出ていた何組かのお笑い芸人さんたちの中で、私がつよく惹かれたのは、

ウッチャンナンチャン

だった。

◇◇◇◇◇◇◇

彼らのコントがとても好きだった。

「日比谷線vs銀座線」
「ファミリーレストラン」
「レンタルビデオショップ」

コントの内容を間違えて書くのは不本意なので、タイトルだけで説明もなくすみません。

彼らの生み出す笑いは、爆笑というよりはククク……と噛み締めるような笑い。
思い出し笑い。
後から何回も、何倍も楽しめる笑い。

お笑いライブに行ったり(サンシャイン劇場)、下北沢の本多劇場に彼らのお芝居を観に行ったりした。(「劇団SHA・LA・LAシャララ」)
そこにはウンナンと同じ横浜放送映画専門学校時代の同級生、出川哲朗さんも共演していたのを憶えている。

◇◇◇◇◇◇◇

ダウンタウン、清水ミチコ、野沢直子と共演していた「夢で逢えたら」も大好きで毎週観ていた。

コントやフリートークから、同世代の気の合う仲間の空気感が(輝いていたり、時にヒリヒリしたり)画面を越え伝わってきて、観終わった後はほっこりとした気持ちになった。
こんな仲間がいたら楽しいだろうな。心強いだろうな。

松本人志の「ガララニョロロ」、清水ミチコの「みどり」など、今もその姿や口調を思い出せる強烈なキャラクター。

ウンナンだけでは生み出せない、他の芸人さんと絡むことでの化学反応が、「夢で逢えたら」にはあったと思う。

高校生や大学生の頃の私は、ダウンタウンの浜ちゃんのツッコミが少し苦手だった。

けれども、昔からウンナンとダウンタウンの絡みは好きで、4人の共演は現在ないが、年を重ねた彼らが集う場面を観ることが出来たら嬉しい。

彼らは、今もずっと変わらぬ関係を築いているのではないかなと思う。そうであって欲しい願望も込めて。

「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」「ウリナリ!」「ウンナンの気分は上々。」「笑う犬」など、
テレビで活躍するふたりに、たくさん笑わせてもらった。

ウッチャンのマモー、満腹太まんぷくふとる九州男児きゅうしゅうだんじや、ナンチャン演じる「101回目のプロボーズ」パロディの浅野温子など、忘れることが出来ない。
南原バンバンバンから社交ダンス、はっぱ隊。
思い出してはククク…と笑える。

◇◇◇◇◇◇◇

高校生の時ラジオ番組『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』もよく聴いていた。
リアルタイムでも聴き、カセットテープに録音しては繰り返し楽しんでいた。

ウンナンふたりが大好きな「北の国から」の黒板蛍くろいたほたる役の女優・中嶋朋子さんがゲストに来たり、爆笑問題やピンクの電話が登場する回もあった。

どんなゲストが来ても、ホストのふたりは終始丁寧ではめを外すこともなく、会話をうまく繋げていた。

それはゲストなしの二人きりの時でも同じだった。
私が彼らに惹かれるのは、ふたりの距離や関係性も大いにある。

今でこそ、なかよしなコンビは珍しくない。
が、一昔前、芸風ゆえに相手にキツめの態度をとることが当たり前だったように思う。

ウッチャンナンチャンに関しては、私は互いに認め合っているように感じるのだ。
相手とは明らかにちがう。でも、それでいいんだと。

だからなのか安心して見ることができ、そして笑えたのだと思っている。

現在は、放送に気づいた時に「LIFE!」を観るくらいな低温なお笑い熱なのだが、日々の暮らしのなかでの笑いは、心を明るく豊かにしてくれる。

笑うことは、大切なこと。
誰かを笑わせることが出来るのは、すごいこと。
笑わせてくれてありがとう。
私も家族や周りの人をたくさん笑わせたいのです。
これからもお二人が、ずっと元気でいてね。

※見出し画像は絵本の表紙(『だるまちゃんとにおうちゃん』加古里子かこさとし作/絵、福音館書店)です。

追記:「みんなのフォトギャラリー」から作品を使わせていただいていましたが、作品がなくなっていたため、新しいものに差し替えました。(2022.5.6)

お読みいただきありがとうございました。







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