太郎さんと歩いた
寝た子を起こし太郎さんと散歩した時のお話です。
寝た子を起こし太郎さん(以下、太郎さん)が会社帰りに歩きながら音声配信をしている。
その番組のヘビーリスナーである私は、いつかその道を歩いてみたいと前々から思っていた。
暑くもなく寒くもない今がチャンスと、太郎さんにお願いした。
一緒に歩いてもいいですか?
快諾してくれ、さらには快気祝いまでしてくださると言う。ありがたや。
当日の朝、東京は強風と雨で、まるで台風到来のようだった。
午後からは、荒れた天気が嘘のように晴れ、半袖でも汗ばむほどの陽気。
待ち合わせのケンタッキー前に、20分ほど早くに着いてしまった。
多くの人々が目の前を行き交う。
スーツ姿の会社員。
自転車の前と後ろに子どもを乗せたお母さん。
若いカップル。
白杖をついている人。
コスプレっぽい人。
スイミング帰りの小学生。(たぶん姉弟)
ケンタッキーのクリスマスポスターに、今年がもう終わってしまうなと思っていたら、太郎さんがスッと現れた。
挨拶を交わして、すぐに歩き始める。
どんどん歩く。
太郎さんの足は速い。
歩くことがお好きだ、たくさん歩くと公言されていたから、スピーディーなのだろうとは思っていたが、その2倍くらい速かった。
私は自分も歩くのがわりと速い方だと思っているし、太郎さんの速度についていくのは苦ではなかった。
むしろ楽しかった。
ぜったいついていくぞと、ニヤニヤが止まらない。
元気だなぁ、エネルギッシュだなぁ。
私も、前回の血液検査で貧血ではないことがわかったので、ノープロブレムだ。
太郎さんは「速さ、大丈夫?」と聞いてくれて、大丈夫!と返した。
そして私はこの日、念願の「now here man チャンネルライブ」に出演できた。光栄です。
そして、この速さを維持しながら喋り続けられる事も凄い。
太郎さんの楽しそうな引き笑いを、すぐ隣りで聴けて大満足。
どこをどう通ってきたか分かるようで分からぬまま、目的地に到着した。
お店での会話はとても公開できないので(←お互いのため)美味しくいただいたメニューを書き記しておきたい。
私が後から読んで、思い出したいから。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
あの日も話したけれど、私は私の noteがいちばん好きだ。
イタい、可哀想なひとと思われてもいい。
自分が楽しむために書いている。
自分が書きたいことを書いている。
きっとそこは同じだね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?