自分なりの枕草子

三毛田さんの noteを拝読し、書いてみたくなりました。　

春は生姜焼き。自分で生姜をすりおろして、醬油とお酒とにんにくや、もしあれば果汁(パイナップルやりんご)とか入れて漬けこんで。そこまでしなくていいんじゃねって思いながらも、長くやってきたことはなかなか変えられない。

新しい学校、新しいクラス、新しい人、新しい新しいがいっぱいで、プリントもメールも毎日いっぱいで、もう何もかも見たくないです知らんがな。

炊きたてごはんに生姜焼きをのせてハフハフすれば、ささくれだった気持ちが米で満たされます。　
お味噌汁はじゃがいも、玉ねぎ、わかめ。

夏は唐揚げ。暑いのに自ら熱さに挑んでいく勇敢なあたし。人が集った日の唐揚げは、どんだけ揚げればいいのか分量がわからない。2キロ揚げたことある人、手を挙げて。はーい！

レモンないのとかマヨかけたいとかご勝手に。
揚げるのはいいとして(よくないけど)後始末がつらいけど、がんばる私が揚げた唐揚げはめちゃんこ美味い。当社比。
お味噌汁は茄子とネギと油揚げ。



秋はとんかつ。揚げたてには塩とレモン、半分残してソースじゃばー。千切りキャベツと一緒に味わいながら、ああ私(ハフハフ)今とんかつを食べてるんだよな(モグモグ)としみじみ思ふ。
子どもの運動会や行事やら大会とやらで土日潰れ、疲れた身体にヴァイタミンビィ。

豚肉に衣をつけるまでの面倒な道のり、あとちょっとなところで足りなくなる卵液や、微妙に余ってしまったパン粉とか、そういうものを乗り越えての今がある栄光の架橋。
お味噌汁はなめこ。



冬は豚汁。ごはんと豚汁があればいい。おかずはサブキャラだ。
多めに作って次の日の朝も豚汁。
明日の朝、豚汁があると思いながら寝るのが最高。豚汁が永遠に沸いて出てくるお鍋があったらいいのにな。

焼き魚はお嫌いか。おひたしはいかが。お母さんひとりなら、海苔や漬物と豚汁でいいくらいなんだぜ。豚汁はおかずだ。　

寒いなか帰ってきて、温かいものがあるしあわせ。きっと忘れてしまうだろうけれど、そういうのを重ねていきたい。

毎日ごはんを作る。

めんどくせーな。
正直にいこうぜ。
楽しんでいこうぜ。

朝ごはんが終わったから今度は昼ごはん。

さあ、夏休みが始まった。