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愛の世界は逆転関係

この世の上下関係、特に年齢や経験に由来する上下関係において、世間の認識は逆転関係になっている様に思える。

年功序列の真の序列関係は、この世に生を受けたばかりの赤子がピラミッドの頂点。
年齢と共に知識や経験を積み重ねた者達は、子供達や若年層の下位に位置付けられる。

親は子の成長を助ける。
生まれたばかりの何もできない赤子は、全面的なサポートを受ける権利を持って生まれてくる。
成長と共に少しずつサポートを要する度合いが減って行く。

弟や妹等の存在ができれば、大人のサポートを受けながらも、それらの存在をサポートする。
成長し、経験を積み、様々な事を己の力で解決できる様になったならば、己の力で解決できない存在をサポートして助ける。

十分な富を蓄えた者は、富を持たざる者達を助ける。
力ある者達が、力の無い者達を助ける。
その様にして助け合い、与え合い、補い合う社会が愛の世界。

歳を重ねた者が偉いとか、金持ちが偉いとか、力ある者が偉い等と言っている様では、愛の世界は訪れないし、真の世界平和は訪れない。

地球人類は認識を改める必要性に迫られている。
もし人類が、愛の世界、平和な世界を求めているのならば。

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