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VRChatを始める前に気を付けること

こんにちは。あしじゃがです。

今回はVRゲームのVRChatについてです。
・VRChatを始めようと思っている方
・何となく始めるのを躊躇している方
・名前は聞いたことあるけどよくわかってない方
・最近VRChatが楽しくない方
そんな人たちに読んで欲しいnoteです。

はじめに

今回のnoteで言及することは、『VRChatを始める前に気を付けること』であって、『VRChatはつまらない』ではありません。
個人的に気を付けたほうが良いと感じたことをつらつらと書きます。

また、VRChatを話題にするとVR全体に話を広げる方がいますが、
今回はVRChatに関する内容ということをご理解願います。

本記事で掲載した画像の著作権は荒木飛呂彦氏に帰属します。
著作権法32条(引用)に則って掲示させていただいております。

1. VRChatをプレイする目的を明確にする

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VRChatをプレイする目的は様々だと思うのですが、大別すると
・VR関連技術の研磨、体験
・人間関係の構築
の二点に集約されると思います。

私の中では、
前者は『VRChatでしかできないことをやりたい』
後者は『VRChatで現実を補いたい』
というモチベーションが各々の本質かな?と解釈しています。

何言ってんだおまえ?

まず、自分に何かしらのモチベーション、あるいは目的があることを確認してください。
無い場合は、VRChatを楽しむというのは厳しいかも...。

私の場合は、
『綺麗な景色を見たいな』
『面白いゲームをやってみたいな』
『簡単にアバターが作れるなら作ってみたいな』
...etc
という感じでした。

圧倒的に『VRChatでしかできないことをやりたい』モチベーションが強いです。

2. VRChatの位置づけを明確にする

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自分の中で目的を明確にできたら、次はVRChatの位置づけを行います。

具体的には、
『プレイするゲームの1つ』
『アバターやワールドを作って承認欲求を満たすツール』
『本当の自分を表現する場所』
『趣味友達を見つける場所』
『異文化交流する場所』
...etc
という風に、自分にとってVRChatは何なのか?を明確にしてください。

私の場合は、
『プレイするVRゲームの1つ』、
あわよくば
別のゲームを一緒にしてくれる人を探す場所』
でした。

3. VRChatを楽しむ気持ちはあるか?

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世の中にはVRChatに関するキラキラした記事がたくさんありますが、
そんな体験をするには自分で楽しもうという気持ちが必要です。

ハチャメチャにテンションを上げろという意味ではなく、
能動的に楽しもうという気持ちがあるか?という確認です。

あなた…
『楽しむつもりで来てる人』
…………ですよね

付きっきりでVRChatを案内してくれる人がいれば別ですが、
各々が思い思いに楽しんでるVRChatにおいて、他人に楽しませてもらおうという考えは持たない方が良いです。

きっかけを提供してくれる場所はありますが、
根底に他力本願があっては一生つまらないままだと思います。

この『楽しむ気持ち』というのはVRChatに限らないので、
つまらないと感じることがあったときに思い出してもらえると個人的にうれしいです。

4. VRChatのコミュニケーションは難しい

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VRChatのコミュニケーションは、他ゲームに比べてコミュニケーションが取りやすいと主張する方がいますが、現実と比較すると遥かに難しいというのを忘れないでください。
あくまで、ボイスチャットしかない他ゲームと比べてコミュニケーションが取りやすいという話です。

VRCで会う人達は、
・バックグラウンドが全くわからない
・表情が見えない
・身に付けてるものが分からない
・細かい所作が見えない
...etc
現実に比べて圧倒的に情報量が少ないので、話のきっかけとなるものが共通の趣味前提で集まっていない場合は、アバターからの切り口しかなく、コミュニケーションをとるのは難しいです。

こういう説明をすると、
『視線を外してても分からないから現実より楽』
『見た目を気にされないから楽』
という理由でVRChatのコミュニケーションは楽だと主張する方が出てきますが、それは[自分を良く見せられる]という間接的な要因であって、コミュニケーション自体がとりやすいわけではありません。

ちなみに、私は自分の声にコンプレックスがあります。
twitterやnoteでは声は隠せますが、VRChatでは隠せません(笑)。

5. お人好しでいる必要はない

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VRChatで最初は仲良くしてたけど、途中から何となく”合わない”と感じる人が出てきたときは直接伝えたり、フェードアウトするなりして距離を置きましょう。

ネット上の付き合いでも、基本的に現実の人付き合いと同じです。
しんどいと感じる人間関係はストレス源になりますし、最悪VRChat内のいざこざが現実まで影響してしまう場合もあります。

楽しむためのVRChatなのに、ストレス抱えてしまったら本末転倒です。
関係を断つのは、自分が楽しむための行為かつ迷惑をかける行為ではないので何ら問題ありません。

自分が楽しむために、集団から一人を迫害するのは、上記と異なる行為になってしまうのであしからずご了承ください。
あくまで、私が問題ないといっているのは、1:1の関係上での関係を断つことです。

6. 準備はいいか?俺はできてる

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1,2の項目の洗い出し、3~5のマインドの準備は終わったでしょうか?
そしたらVRChatを起動して、プレイしてみましょう。

多少つまずくことはあっても楽しい...いや、楽しめる世界を体験できると思います。
皆でVRChatをエンジョイしましょう!

余談

実は、最近まで私もVRChatを楽しめていませんでした。
アバター作ったりとかしても、すごいものを作れるわけではないし、所謂固定メンツがいるわけでもなく、なんだかな~という感じでした。

それで初心に立ち返って、自分がやりたかったことを思い返して、下記のツイートのイベント?集会?を開催してみました。

自分のために開催したので負担もないし、楽しむために開催したのでVRChat始めてから今までの中で一番楽しかったです。
今、つまらないと感じてる皆さんは初心に立ち返ってみてはどうでしょうか?

私は、VRChatでダラダラ雑談するよりかは、ゲームワールドやホラーワールドを巡って遊びたい人間です。
そんな自分でもよろしければ「あしじゃが」で検索してフレンド申請をよろしくお願いします。

それとお気づきの方もいらっしゃると思いますがジョジョ好きです。
第七部が一番好きです。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今回も長々となってしまいました。

本記事は「VRChatめっちゃたのしいよ!」という記事ではありませんが、始める際に一度立ち止まって考えるきっかけやつまらなく感じたときに振り返る手段として参考にしてもらえると幸いです。

以上、あしじゃが(@ashijaga)でした。

次回テーマは未定です。

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