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牛まみれの1日#56

こんばんは、よしだです。
今日も今日とて農場実習。

牛の飼養管理を学びに行きました。

写真はおととい産まれたパンダ子牛。
母牛の牛乳を温めて提供しますが、
待ってました!と
がっつくので鼻面を負傷しています。
おちつきなはれ。

子牛はお母ちゃんのおっぱいが出ないと、頭突きして乳を刺激するんですって。
提供用のちくびの出を確認せねば。

農場には、この様な産まれたてのこをはじめ、
若牛、牛乳を作るタイミングの群、分娩前の親、お肉用に太らせている時など、様々な時期の牛がいます。

時期によって必要な栄養素が違う。骨格ができていない時や、牛乳を作る時はしっかり栄養が必要だし、
太らせている時は、栄養が高すぎると病気になってしまう。

その時期に合わせて餌の栄養素を考えてブレンドしていく。
ブドウ糖、脂肪、たんぱく質、リン、カルシウム、等。
この農場では1日2回。
ひたすらにはかりとにらめっこして餌作り。
そしてあげる。時間になるとみんなソワソワしてくるので、こちらも焦ってダッシュで上げる。

一個の牛舎が終わると、また別の牛舎へ。
餌やりが終わると通路の掃除もあるので、(あんまり汚いと野生動物が寄ってきてしまう)
なんだかんだで餌やりで午前中終わってしまった。

一息ついて、最初に餌をあげた牛舎に戻るとほとんど無くなっている。すごい食欲だ!

そんなこんなで一日中餌と掃除と搾乳で埋まっていた。
めっちゃバタバタしていてあっという間。
休憩中に牛の愛らしさに癒されるので、なんだか
すっきりもしている。

左手のマメと足の裏の疲労、アニマルセラピーを受けた様な心持ちをお土産に帰宅した。


充実!よおし寝よう!

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