瞼の裏の宇宙に気付く#読書ログ

タイトル:だから僕は、ググらない。
　　　　　　面白い！を生み出す妄想術
著者:浅生鴨

読むきっかけ:『妄想力』に惹かれて。Google先生におぶだこ（※おんぶに抱っこの意）な私にとっては最初の一文も気になるポイント。

あらすじ:元、NHK Twitterの中の人である著者が、アイデアの出し方のヒントを挙げていく。
ハウツー本のように明瞭に出されているわけではなく、作者の思考回路を覗き見したようなつくり。

感想:なんてことない一つの言葉から、類似語を、音が似てる語を、対義語を探していったり、
言葉がない世界、たくさんある世界、時間軸をずらしてみたら…と
１から100のエピソードが飛び出す無限の妄想力。
ショートショートの作り方講座みたいで楽しい。
思わずメモを取りながら読み進めた。

読後は自分の首にあるホクロを触りながら、
【もしこれがピクミンの苗だったら、車通勤だと育たないかな、日光と化粧水で育っているんかな】なーんてウキウキしながら帰った。

夕方図書館に入って、閉館前には読み終わった。読み口が軽いのですーいすい。

新しい図書館には出会いがいっぱいで楽しいね。