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『アンビルト』坂本沙季「雑記」

昨日、ちょっとだけ昔の写真やらホームページやら、いろんなものを観に、少し、ネットの中を泳ぎました。

その前の日は、海の中をただ沈んでいく夢を見ていました。

そういえば、最近の私は満員電車に乗ること、
コロナ禍以降かな、一人のときはめっきり選ばなくなりました。
このときの私はどこも泳げなくなってしまうんでしょうね。大切な本も開けない。よわよわの三半規管が邪魔でスマホも開いていられなくなるし。

大学一年生だったときは、サークル活動に明け暮れていて、日が昇るか昇らないかくらいの時間に家を出て、日付が変わってから帰るような生活をしていました。
家を出て、自転車で駅まで行って、満員電車乗って、バス乗って学校に辿り着く。
そのときは、ちょっと空いていたらラッキーくらいに思って、毎日ぎゅうぎゅうの満員電車で3時間の通学をしてました。
今思うとタフすぎて、どうやってこなしていたのかさっぱりわかりません。そのときは、自分のことをアウトドア派だと思っていたし。
当時の私は、高校生活から解き放たれて、毎日はしゃいでいた気がします。だから、電車のことなんてそんなに苦の大部分を占めていなかったのかも。

元々はたぶん、環境が変わるのが苦手だったんだと思うのだけれど、気がついたら耐性がついて、自分のしっくりくる場所というのが見つからなくなってました。そのせいか、今は環境の変化を逆に好んだりします。ずっと同じ場所にいると愛着を持ってしまいそうで、それはそれで怖い。だから、地元の感覚があるひとを羨ましいなーって思ったりします。

だからいつかできるだけ、同じ場所をなるべく長く泳げるといいなー!!

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