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【ピコピコウイークエンド第11回】そんな簡単に影響とか受けてんじゃねェよ!!!!【中2】

せかいのみなさま こんばんは。どうも、わたしです。

3月になりました。きょうはひなまつりですね。なんかスーパーとかそういうとこいくとひなまつりのテーマソングが流れていたようにおもうんですけども、きょうはそういうの一切聴かなかったなァ。「きょうはたのしいひなまつりー」って歌詞なのにバリバリの短調なのはなんでなんだろうね。あ、短調っていうのはあれだよ。釧路とかにいるやつ。タンチョウの頭の赤いとこあるでしょ?あれズームしてみたらめちゃくちゃきもちわるいだよ!集合体恐怖症の人は絶対観ちゃダメってレベルにすごいんだよ!わたしは定期的におもいだして検索して「ゾワゾワー」ってなるのを楽しむタイプです。ピパピパってカエルもおすすめです。絶対検索するなよな。まじで。


ということではじまりましたピコピコウイークエンド!!


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※それとマガジンに載せる

一分の隙も無い完璧な説明だな。

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前回a.k.a第10回の記事はこちら。


きょうはそうだなァ。
前回に引き続いて、もう少し音楽の話を続けてみましょうか。
よくあるやつです。「わたしが影響を受けたアーティスト」みたいなやつを、代表的なEPなんかを出しつつやってみましょう。


わたしは小学校6年間ずっとピアノを習っていました。全然上手にならなかったけど、おかげで楽譜は読めるようになったよ。6年かけてそのレベル。で、中学生になってギターをはじめたのでした。それが1998年の出来事。そして1998年5月2日。あの衝撃的なニュースが全国に届けられた日。父親が「ハイド死んだぞ!」って言ってきて、ラルクアンシエルのhyde氏のことかと思ってスポーツ新聞に目をやると「hide」って書いてあってね。そんなかんじ。あ、まってこのくだり全然関係ない。

とりあえず12,13くらいのときにギターをはじめまして、それからずっと一緒だってことでよろしいですかね。いいですね?よし、じゃあいきます。


まずはこの方。


吉田拓郎さん。
もともと父親が大ファンでして。ライヴ会場で入り待ちして無理やり2ショット撮ってもらったくらい熱狂的なファンでして。親の音楽の好みって大体そのまま子に遺伝するじゃないすか。で、うちにあったギターはものすごい弦高の高いフォークギターでしてね。わたしが拓郎を弾き語るようになるのは自然の摂理ってやつでした。

この人はいろんな時期を経て最終的にすごくゆるいスタイルに落ち着くんだけど、どの時期もぜんぶちがってみんないいです。ただ人間の根っこの部分は全然変わってないように思えて、それが作詞の部分に垣間見えるなあって。わたしはこういうちょっとだけひねくれてるひと、すきだなーって。かっこいいです。もう生歌が聴けないのは仕方がないけど、いつまでも長生きしてほしいです。


つぎ。

前回の記事にも出しましたけど、わたしの唯一無二のギターヒーロー、それがhideさんです。Xでやってるときのhideさんも好きですが、わたしはやっぱりソロで超個性的なひとたちを束ねてまとめて無限大にしていくhideさんの姿にあこがれます。あの座長感、あれは目指すべきリーダー像だなァって。おっと音楽の話を全然していないや。でもまあ、そうね。バンドマンというか、人間としてこうありたいっていう影響をたくさん受けたひとってことで。

前にも書いたけどわたしはこの96年のソロとして出した2枚目のEPがいちばんすきです。というか2ndのツアーのときのPSYENCE A GO GOがすきなんですね。hide、INA、KIYOSHI、PATA、Chirolyn、DIE、JOE。あの7人がすき。ヘヴィなリフでゴリゴリいくのと、歌モノでじわっと聴かせるのと、その両面性がすきです。


つぎ。


出ましたマキシマム ザ ホルモン。というかこちらはマキシマムザ亮君ですね。
ホルモンを最初に観たのは自分のバンド人生をほぼずっと一緒にすごしていた高校の同級生・チャップさんがもってきたライヴのビデオですわね。たしか2002年くらい。糞盤がリリースされた時期だった気がする。で、アサヒスーパードライかなんかのライヴで、恋のスイート糞メリケンとか握れっ!!!を聴いて「なんだこのバンド(笑)」ってなって。

ドラム女の人じゃんすげーなー!って思ってたらナヲちゃんが開口一番

「かわいくてすいません」

って言って。

それから包丁ハサミとロッキンポ殺しのレコ発のライヴにいったんだよねー。包丁ハサミは苫小牧で観た。音楽館なつかしー!!!!

で、ロッキンポ殺しからの「ざわ・・・ざわ・・・」での音のレベルアップね。ホルモンは最初っから上手なんだけど、時期が進むにつれてどんどん音がよくなるんだよね~。あの体験はね、あれにちかい。ゲーム機。

FCから初めて64のポリゴンで動き回るマリオを観て、FF10のムービーやべー!!実写じゃん!みたいな。あの感覚にちかい。亮君のギターの音が如実だけど、ベースもドラムも数段パワーアップしてく様は修行パートを終えた少年漫画の主人公チームみたいですごくすきだったな。


いつから聴かなくなったろうホルモン。たぶんぶっ生き返すが最後だわ。もう20年近いんだね、ウケるね。


つぎ。


はい。SNAIL RAMPです。

わたしはいわゆる3ピースバンドってやつをメインでやってまして。3人って最小単位だと思ってて、それが一番シンプルで美しいと思ってました。それとわたしはギターも弾きたいしうたもうたいたいし、ほかの人にそういうことしてほしくなかったから。笑

なのでハイスタとかスネイルとか、この世代のパンクロック・メロコアみたいなのはたくさんコピーしたよ。locoflankとか、Hawaiian6とか。

特にギターを弾く上で影響を受けたのはこのSNAIL RAMPです。AKIOさんっていうギターの方なんですが、もうこの方がバリうまでして。うまいだけじゃなくてすごく素敵なフレーズをたくさん弾くの。しかも歌までうたっちゃうし。AKIOさんはわたしがなりたい完成形のギタリストだったなァ~。いまはどうしていらっしゃるのかしら。この方が入る前と入る後で同じ曲をやってるんだけど、全然ちがう曲に聴こえるんだよ。それぐらいギターのアレンジが上手。若者よ、AKIOをコピーせよ。

あとはそうだな、わたしのバンドではSNAIL RAMPをコピーするときはわたしがタケムラ(ベースのひと)のパートを歌って、ベースの子がAKIOのパートを歌ってっていう逆転現象が起こっていたので、それぞれヒィヒィいいながらコピーしたっていう思い出があります。とにかくやっててたのしかった。SNAIL RAMPは思い出の深いバンドです。


てことでこちらも。

7コードを弾くときに小指で2弦を押さえるようになったのはKenさんの影響です。あとはパワーコードの形とか、PUはセンターにしてきもちよく鳴らすとか、ギターの高さとか。そういうのは全部。

あと、我々くらいのバンド野郎たちにとって、どんなジャンルやってたとしてもハイスタは共通言語だったからね。おじいさんになっても忘れない。



つぎ。

レッチリ。っていうかジョン・フルシアンテ。

レッチリとの出会いは中2のときです。香港行く飛行機の中で聴いた。それまで「バンドやろうぜ!」でしか知らなかったレッチリを聴いて、「こんなもんなの?」って思ったんだけど。
ずーッと聴いてるとなじむんだよねェ。それから母乳を聴き、ブラッドシュガーセックスマジックを聴き・・・みたいな感じで行きまして。
わたしはファンク路線よりもこういうメランコリックな感じのほうがすきだなーって。そこに高2のBy the wayですよ。最高だね。

でもいまのジョンがいるレッチリは全然すきじゃない。ジョシュのほうがすきだった。それはしかたない。

ジョンフルシアンテのすごいところは、たくさんテクニカルなことができるのにそれをひけらかさないところかな。シンプルなコードとメロディだけで「ああジョンフルシアンテだなァ」って思わせるところがすごい。


おもいつくまま書いたけど、たぶんこれで全部だとおもう。
わたしのギターはこのひとたちから多大な影響を受けてできあがっています。アベフトシとチバユウスケはここにいませんが、そうね、うーん。そこまでってかんじ。大好きだけど。めちゃくちゃすきだけど。ここに並ぶのはちょっとちがう気がしなくもない。あ!もうひとり!


最強の3ピースバンド!
ブライアン・セッツァーもギターヒーローのひとりですわね。あのペプシのCMで「イッチロー!」って軽快に歌ってたおじさん。バカテクギターに歌うま&超イケメン。こんなんみたらロカビリーに憧れないわけないわねぇ。



はい。だらだらと書いてしまいましたけれども、それはいつものことなのでいいですね。次回はあれです。わたしのギター遍歴についてかきましょう。ただ来週からまた2週間程度北海道にいきますので、次回のピコピコウィークエンドの更新は4月になりそうです。はやーい。


あしたはホゲータシリーズの記事をかきます。


といったところで。


せかいのみなさま ごきげんよう。そして、ゴッドブレスユー。

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