久本福子 Hisamoto Yoshiko

わたしは長らく「葦の葉ブログ」というブログを発信してきましたが、人類史を画するChat…

久本福子 Hisamoto Yoshiko

わたしは長らく「葦の葉ブログ」というブログを発信してきましたが、人類史を画するChatGPT(生成AI)の登場を受けて、生成AIに特化したブログを発信することにしました。生成AIは様々な危険性を孕みながらも、人類史的・文明史的に、深い考察へと我々を誘うフィールドとなるはずです。

マガジン

  • 生成AIマガジン

    生成AIについて、実際に生成AIを使いながら、さまざまな角度から考察するマガジンです。技術的側面からのハウツーものは多数発信されていますが、生成AIは我々人間に、あるいは社会に何をもたらすのかという、文明論的な考察や論議は、日本では非常に乏しい。そこで、非才を顧みずにこの大テーマと格闘することにいたしました。

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生成AIを使って考える

わたしは長らく「葦の葉ブログ」というブログを発信してきましたが、人類史を画するChatGPT(生成AI)の登場を受けて、生成AIに特化したブログ「生成AIを使って考える―葦の葉ブログnote」を発信することにしました。 ChatGPTは我々の前に姿を現すやいなや、人類がかつて経験したことのないような衝撃を与えつつ、世界中をその驚異の渦の中に巻き込みつつあります。人類史を画するその衝撃の由来は、人間の外部に存在したかつての技術とは異なり、生成AIは、人間の外部に存在すると同寺

    • ChatGPT-3.5から4へのブレイクスルーを能登半島地震の中で考えた

      1.ChatGPT3.5の限界 明けましておめでとうございます。 能登半島地震とJALの炎上。立て続けの大惨事で新年が始まりました。何という年明けなのかと言葉もありませんが、お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみ申しあげます。被災者の皆さまには一日も早く救援の手が届きますように、そして一日も早い復興をお祈りしております。 能登半島地震は甚大な被害をもたらしていますが、流体の上昇圧力によって引き起こされた地震だと指摘されています。しかし地震が多発する日本でも、流体による

      • 「アルトマン騒動」から生成AIを考える

        1.謎めいた「アルトマン騒動」Open AIの「アルトマン騒動」は、生成AIのもつ複雑さを象徴しているように見えましたが、東大教授の伊東乾氏によれば、実はきわめて単純な人間の欲得原理によるものだとのこと。 世界でまだ誰も報じない、OpenAIお家騒動のおぞましき正体 非営利組織切りの実態と、戦艦大和化するチャットGPT 2023.11.28(火) 伊東 乾 JBPress 上記記事にもありますように、Open AIは組織的には二重構造になっているという。非営利団体として

        • 生成AIを使って人間を考える

          人間の脳を模倣するAI「葦の葉ブログ note」サイト開設のご挨拶、「生成AIを使って考える」にも書いておりますが、生成AIの及ぼす衝撃は非常に広範囲にわたっています。わたしは、広範囲に及ぶ生成AIの影響について、可能なかぎり追っかけをしたいと考えておりますが、まずは「人間」を主軸に据えて追っかけ探訪を始めたいと思い、マガジンのタイトルとしました。 あらためて言うまでもなく、AI、生成AIは人間の頭脳の仕組みを参照しつつ開発されたものですが、純粋生物学的な手法ではなく、純粋

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        • 生成AIマガジン
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          Copilotととの対話

          生成AIは、ChatGPTを頂点に様々なものが誕生していますが、まずはCopilotを使ってみました。Copilotは、ChatGPTの大株主であるMicrosoftが、自社アプリにChatGPTを組み込んだ生成AIですが、Windouws搭載の全アプリに組み込むか、組み込む予定であることからも分かるように、文字でも画像でも音楽でも、何でもござれの万能の生成AIです。 今回は、Copilotを使って、短歌と詩(文字)と画像の創出・生成を試してみました。その際、同一テーマでプ

          Googleへの疑問

          「note」で登録したTwitterのアカウントがnote用のアカウントではなく、「葦の葉ブログ」で登録した「@ashishobo」のアカウントになっていることに気がつきました。「葦の葉ブログ」用のアカウントですので、このページからツイートすると、このページには辿り着けず、Twitterの「@ashishobo」のページか「#note」のTwitterにしかたどり着けません。その都度手書き入力すれば別ですけど。なぜこんな現象が? 初投稿の「note始めます。」に昨日(12/

          「note」始めます。「葦の葉ブログ」発信が可能かどうかの試みです。

          1noteとの出遭い つい最近、「note」という新しいwebメディアの存在を知ったのですが、SNSやブログなどの旧来のメディアとはかなり雰囲気が違うようです。その最大の違いは、以下の引用にありますように、数の多寡を競うのではなく、発信する側も読み手も、投稿されたコンテンツを共に楽しもうという思いを共有する場として「note」が提供されている点ではないかと思います。 noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディ

          「note」始めます。「葦の葉ブログ」発信が可能かどうかの試みです。