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ポータブルスキル

ジョブ型雇用、という言葉をご存じですか?

欧米で主流の雇用形態で、業務内容や責任の範囲、必要なスキルなどを明確に定めた上で雇用契約を結ぶものです。

日本でも、このジョブ型雇用への転換を叫ぶ声が大きくなっていますが、実際は2割程度の企業しか導入していないそうです。

まだまだ戦後の日本を支えた新卒一括採用のメンバーシップ型雇用が主流だからですね!

しかし、このメンバーシップ型はすでに制度疲労を起こしてしまっています。
終身雇用は今や破綻していますから。。。

ですが、ジョブ型雇用に移行してもいない、日本はどっちつかずの状況です。

そんな中、わたしたちに今必要なのは、学歴?専門性?実績?
いえいえ、違います!!

大事なのはポータブルスキルなのです!

ポータブルスキルとは、職種の専門性以外に業界や職種など仕事が変わっても持ち運べる、職務遂行上のスキルのこと。

例えば、コミュニケーション能力、チームワーク力、リーダーシップ等は
どの仕事においても活用することができますよね。

事実、転職求人サービスのDODAによる「採用担当者のホンネ」実態調査では、面接で見るポイント、として、「第一印象」「受け答えの仕方」が、専門性やスキルよりも高くなっているのだそうです。

自身のポータブルスキルが何なのか?

これを言語化し、認識しておくことは、転職のみならず、副業、起業においても必要なのではないのでしょうか。

副業、起業も今は、一つの分野のみならず、多方向同時進行で行う時代ですからね。

下記の本、勉強になりました。

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