春はすぐそこ
最近、ずいぶん暖かくなってきて、
コートもダウンコートから、少し薄めのコートへ🧥タートルネックから、薄めのセーターへと
服装も変わってきました❣️
今朝見たら、職場近くの花壇も
春のお花に様変わりしていました🌼
このお花達で一気に、春気分にシフトしました😊
また、こんなお花も咲いていましたよ♪
正解は、アセビです。
みなさん、このお花知っていましたか??
アセビはツツジ科の常緑性の低木。
実は日本人には古くから親しまれているお花で
万葉集でも10首、
このお花について詠んだものがあります。
✨我が背子(せこ)に、我が恋ふらくは、奥山の、馬酔木(あせび)の花の、今盛りなり
作者: 不明
意味: あなたのことを、密かに思っている私の心は、奥山に咲く馬酔木(あせび)の花のように、真っ盛りなんです。
✨池水(いけみず)に、影さへ見えて、咲きにほふ、馬酔木(あせび)の花を、袖(そで)に扱入(こき)れな
作者: 大伴家持(おおとものやかもち)
意味: 池水(いけみず)に影を映して、美しく咲いている馬酔木(あせび)の花を、袖に入れましょう。
アセビは桜🌸が咲く前、
早春のちょうど今くらいから、
5月くらいまで花を咲かせます。
その名前の由来は、アセビの漢字「馬酔木」に
ヒントが隠れています🍀
茎や葉に毒があることから、
馬が酔ったようになるそうで、
これが名前の由来です。
ですから、調べてみると飲み屋やバーの名前に
「馬酔木」を使っているお店、結構あります。
花言葉は、
「犠牲」「献身」
「あなたと2人で旅をしましょう」
最後の「あなたと2人で旅をしましょう」が
前2つとテイストが全く異なりおもしろいですよね🤣
花言葉の由来も調べましたよ❣️
アセビは英語で
Japanese andromeda(日本のアンドロメダ)
といいます。
ギリシャ神話に登場するエチオピアの王女アンドロメダが、国を救うため自ら怪物の生贄になったところを英雄ペルセウスに救われ、その後その妻になったと言われています。
この神話が由来で
「犠牲」「献身」なのだそうです。
それにしても、3つ目の「あなたと2人で旅をしましょう」の由来はなんなんでしょう🙄
生贄の話に結びつかない???
いずれにしても
地味だけど、春の訪れを告げるこのお花が
私は好き🌈
アセビは、あしびとも呼びますし、
私自身、アンドロメダにもご縁があると思っているし…。
ですからこのお花、運命のお花なのです😊
と、、、春の訪れを書こうと思っていたのに、
なぜかアセビの話題になってしまった😅🌈
そんなこともありますね💦
みなさんの好きなお花は何ですか💐
これから春本番🌼🌸植物が芽吹く時期🌱
楽しみですよね🌈
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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