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自分で決める力〜決めるコツ〜

前回に引き続き、「自分で決める力」。


今日は私なりの決めるときののコツをお伝えしようと思います。

本来であれば、決める力をつけるべく小さなところからコツコツトレーニングしておくといいのだけど、、、

でも、そんな悠長な時間がない方に。。
コツだけお伝えします。
ズバリ!!

左脳と右脳両方使って決める

左脳は意識的な脳→論理的に整理して考えるのがお得意。
右脳は無意識的な脳→言語化できないけど「こちらの方がよさそう」などの感覚や直感。

両方ともバランスよく使うと納得のいく選択ができます。

例えば、就職。
A社かB社どちらの内定を受けるか悩んでいるような場合。

まずは、左脳的に考えてみます。
①それぞれの企業のメリット、デメリットを書き出してみるのはいかがでしょう。

🌟行きたい企業の方がメリットの数が多いはずです。

②それでもわからなければ、仕事を選ぶときに重要視している項目を書き出し、5段階評価をしてみてはいかがでしょうか。

A社は給料は、「5」だけど、仕事内容は、「3」などのように。

🌟大抵は、自分が行きたい企業の方により良い点数をつけがちです。

また、こうすると何がネックで悩んでいるか可視化することもできます。
(例えば、仕事内容と給与のバランスに悩んでいる等)

ポイントは、考えを書いて整理すること、可視化することです。

ここまで考えたところで、いったん考えるのをスパッとやめます。
大抵悩んでいるときは頭がパンパン、判断する余力が残っていないことが多いからです。

一旦、空にして、頭にインスピレーションが下りてくるぐらいの余裕を持たせてあげましょう。

友達とおしゃべりしてもいいし、散歩やカフェでお茶でもいいでしょう。漫画やゲームでもリフレッシュでも構いません。ただし、期間をきめて。。。

そうしないと、友達とおしゃべりしながら「あー、どうしよう、まだ決められていないなあ」なんてリフレッシュしているつもりが、どんよりになってしまうからです。

期間を決めてしまえば、考えが浮かんだとしても
「明日の朝に考えよう、今はリフレッシュするための時間だから」と自分に言い聞かすことができます。

そして、改めて朝できれば寝起きぐらいのときに、ぼんやりして左脳が動かないようなときに、右脳を使って考えます。
「A社(B社)を受けたらどんな気持ちになるかな?」とそれぞれの気持ちを想像してみてください。

このとき、心が上向くのか下向くのか、その違いに注目してみます。

🌟上向くものが行きたい企業、ということになります。

仮に違いがない場合は・・・。
🌟どちらをチョイスしてもこの先の人生、そう違いがないということ。
どちらを選んでも「よかった」と思うところと「あー、あっちの選択肢の方がよかったな」と思うところとがあるのだと思います。

なお、左脳と右脳の答えが違う場合・・・。
そんなときには、以下を参考までにお伝えします。

左脳はどちらかというと損得を選ぶのに適しているといえます。
逆に右脳は中長期的な内容を選択するのに適しているといえます。

これを踏まえてどちらにするのか選択してみてください。

今回は、就職を例にお伝えしましたが、あらゆる場面で使えると思います。もしよければご参考になさってください。

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