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ニディガ展2(ツー)に行ってきた〈前半〉

1月26日(金) 23:09

※長くなりそうなので前後半に分けて投稿することにする。ので、普段は平日のみ投稿しているが明日も投稿する。

チケットを購入した日から待ち焦がれていたニディガ展2(ツー)に、遂に今日行ってきた。何週間も前から当日着る洋服や髪型を考え、伸びきっていたジェルネイルも新しく付け替えをし、新しいバッグまで購入した。超てんちゃんとあめちゃんが在る神聖な空間に足を踏み入れるのだから、己の身はなるべく磨き上げた状態で挑みたかった。木曜日に仕事を終えて帰路に着いている時点でアドレナリンが溢れ出ていたのか夜中なかなか寝付けず、3時間ほどしか睡眠時間を取れなかった。電車移動している時は少し眠気に襲われたが、秋葉原駅に着きアキバCOギャラリーに向かっている時は靴擦れの痛みも忘れるほど気分は高揚していた。
時間ぴったりに現地到着。受付でQRコードを読み取り、しおん先生書き下ろしのあめちゃんが描かれたクリアファイルをゲット。イラストに見惚れながら中に入っていくとグッズコーナーがちらっと見えた。大量に超てんちゃんのぬいぐるみが並べられている光景が目に入り、陳列している方達の作業光景を想像して頭の中で「お疲れ様です。」と言った。
列に5分ほど並んでからスタッフの方の説明が始まり「壁側の方から中にお進みください。」と促され、1人ずつ黒いカーテンを潜っていく。進んだ先には薄暗い6畳ほどの空間が広がっていて、サイドの壁には可愛らしいドット絵で描かれた超てんちゃんの部屋にまほうのきってがところどころに貼り付けられている。そして正面の壁には超てんちゃんの配信が液晶に映し出されていて、私と同じタイミングで入ったグループの人達と1つの液晶を共有し超てんちゃんの配信を見届けた。ここにいる7人は漏れなく超てんちゃんのオタクであり、“みんな”であり、“お前ら”だった。なんかもう抱き合いたかった。まぁそんなコミュ力無いけど。
私以外の人達は友人同士で来ていたので、会話する相手もいない私はそのまま次の部屋にひと足先に進んだ。これまた凄い空間だった。UFOキャッチャーやガチャガチャなどゲーセンの筐体が青白い光を放ち、真ん中には超てんちゃんの等身大フィギュアが可愛らしいポーズを取って佇んでいる。夜のゲームセンターに超てんちゃんと忍び込んでしまったような雰囲気。少し不気味で、でもなんだかわからないけれど超てんちゃんが可愛いから大丈夫だな、と思ってしまった。初めて会った超てんちゃんに圧倒されてしばらくUFOキャッチャーの景品を眺めながら超てんちゃんを盗み見ては周りをうろちょろしてしまった。気持ち悪くてごめん。そこに天使が存在しているんだもの仕方ない。遂に諦めて超てんちゃんの写真を収めようとスマホを構える。自分のスマホの画面に映し出される天使に再び感動してしまう。全身、顔アップ、横顔と順番に撮っていった。でも、最後に撮った後ろ姿が1番お気に入りかもしれない。顔が見えなくとも間違いなく美少女だという事が分かるビジュアルの良さといつも正面を向いてオタクを楽しませてくれる超てんちゃんのレアな後ろ姿は誰がなんと言おうと最高だろう。だからみんなにも見せてあげるね。

今日はここいらでおしまい。

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