2020-04-12 インプット

超効率勉強法
・アクティブラーニングとは?

小学校の時、教科書とか読んでも殆ど頭に入らなかったのではないですか?
あれは、受け身の読み方をしていたかららしいです。

アクティブラーニングは文字通り積極的な学習法で
進んで頭を使いながら記憶していく学習法です。

アクティブラーニングとして、大きく二つの手法が載っています。

1. 想起
2. 再言語化

1. 想起とは、思い出す事です。
思い出し方を工夫することで、より記憶に定着しやすくなります。

2. 再言語化は自分の言葉にする事。
丸写しではなく自分の言葉にすることで、記憶の定着が全然違ってくるのです。

■1. 想起
想起について詳しく見て行きましょう。
想起のテクニックは、3つあります。

1. クイズ化
1ページ、1段落、1章、好きな単位で良いので読んだら
本を閉じて書いてあったことを思い出してみる。
やってみると、分かるが意外と思い出せない。
先ほどまで、ふんふんと理解しながら読んでいたはずなのに
思い出せない事も割と多いです。

また、僕は読んだ瞬間からやり始めたのですが、
ノートを取る際もクイズ化しています。
具体的には、単語帳を使います。
英単語を覚える時によく使ってたあれ。
上の方法と合わせて、あるまとまり読んだら本を閉じる。
その後に、単語帳に今書いてた部分を問題形式で記録とる。
結構覚えてないことも多いし、良い復習になります。

画像1


2. 分散学習
復習するインターバルをどんどん伸ばしていく方法です。
どのくらいの間隔にしていくかは厳密にやるか否かで変わって来ます。
厳密にやるなら、ウォズニアック法、そうでなければ2x2法となります。
ウォズニアック法は、1〜2日後、7日後、16日後、35日後、62日後。
2x2法は、2日後、2週間後、2ヶ月後。

また、インターリービングという手法も紹介されています。
これは、複数のことを交互に勉強する方法です。
英語なら、英単語と文法と長文と、と言う具合です。

インターリービングのコツは、3つあります。
1. 最大3つまで
2. 同じ時間ずつ勉強する
3. 休憩を入れる

3. チャンク化
チャンクとは、意味のあるまとまり、と言う意味です。
人間は、新しく入って来た記憶が既に持っている記憶と関係ないと判断すると記憶しにくくなってしまいます。
なので、既にある記憶と結び付けて記憶するのが有効な記憶法となるのです。
その際、自分だけにしか分からないチャンク化が出来るとより効果は高いそうです。

■2. 再言語化
次に再言語化についてみていきましょう。
こちらも3つあります。

□1. 自己解説
学んだことに対して、自問自答を繰り返して理解を深める手法です。
手順は以下のようになります。

1. 学びたいことをリスト化
この仕組みについて学びたい、この流れについて学びたいなどとリスト化して書きます。

2. 「WHY」と「HOW」を繰り返す
なぜそうなったの?どのようになっているの?など質問を投げかけて答える、それに対してまたWHYとHOWを投げかけるとやっていきもう答えられなくなるまで続ける。

これによって、「流暢性の罠」と言うものにかからなくなります。
流暢性の罠とは、問題を解いて答えを見ると全てわかった気になってもう学ばなくて良いやと思ってしまうバイアスのことです。

2. ティーチング・テクニック
誰かに教えるつもりで、学ぶ方法です。
実際に教えるのも良いですが、教えなくても良いらしく教えるつもりで
勉強するだけでも要点を脳が掴もうとして記憶を思い出しやすくなります。

以下の3つの手法があります。
1. 教えるつもり勉強法
その名の通り、誰かに教えるつもりで勉強する方法です。
「誰かに説明するためには?」を念頭において学習します。

2. ラバーダック勉強法
お風呂に浮かせた黄色いアヒルのおもちゃに自分が学んだことを説明していくテクニックです。
話しているうちに頭が整理され、複雑な問題の解決法が思いつきやすくなるみたいです。
もちろん、ラバーダックじゃなくても良いです。

3. 10歳児教授法
10歳児に教えるつもりで学ぶ方法です。
10歳児に教えるとなると、専門用語はもちろん使えないのでより平易な言葉に置き換える必要があるのでその分理解していなくてはいけません。

そのほかにわかりやすく伝えるには以下2つを意識すると良いでしょう。

1. 比喩を使う
〜の様に、と例えると分かりやすくなりますよね。

2. 相手が知っている知識を使う
バドミントンで言うと...、野球で例えると...、の様に相手がよく知っているものに例えることで相手の理解度をあげる方法です。

・グループ・ゲーミング
今度やりたいなと思っているのが、これです。

1. ある分野において学びたいグループを作る、募る。
2. 勉強期間(2、3日とか)を設ける
3. 勉強する範囲を決めてみんなで勉強してくる
4. 発表する日が来たら参加者全員に番号を割り振る
5. ランダムに数字を出して割り振られた番号の人がその内容を説明する

□3. イメージング
長くなったのでまた明日書きます。

スタンフォード式 最高の睡眠
こちらもまた明日。

Google App Script
・引数には型名はいらない。
・文字列の中に変数を埋め込むときは `${var}`とする
・if文は()がいる


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