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過去を乗り越えて未来がやってくる

と私は思うけど乗り越え方は人それぞれですよね。
こんにちは、こんばんは、Ashaです。

公開鑑定のご依頼をまたまた頂けました!
本当にありがとうございますm(*_ _)m

世間は三連休だったようですが、建国記念日も普通にお仕事でした…。ご依頼がまだ溜まっており、他の方もお待たせしてしまい申し訳ございません。

今回のご依頼はシングルマザーの方からのご相談。
多くの女性の共感を呼ぶのではないでしょうか。
それでは早速本題に入りましょう( ੭ ・ᴗ・ )੭


・Sさん 30代女性 

シングルマザーです。
職場に好きな方がいてしばらく片想いしておりました。
距離を縮めることができずにいて、最近その方への気持ちも薄れてきました。

他に「いいな」と思う方はいるのですが、その方への気持ちも恋愛感情とまでいってません。
好きになってもダメだろうなという気持ちと、好きになれるほど接する機会もありません。

それなのに一生一人かもという不安が拭えず、虚無感を感じています。
自分も大して好きじゃないくせに…と自分でも思います(^_^;)

他のことをして気を紛らわせられれば…と思っているのですが、それほど夢中になることを見つけられていません。

このままモヤモヤしたまますごしていくのが嫌で相談させていただきました。
家族のことも大切にしてくれるパートナーは現れるのかと、私の気の持ち様についてアドバイスいただければ嬉しいです。
よろしくお願い致します

こちらの方こそ、よろしくお願い致します(。ᵕᴗᵕ。)

モヤモヤ過ごしているのってスッキリしませんよね。でも、この不安を解決しようと思うと新しい恋愛と向き合わなければ行けません。その為に占うのは大いに正解だと思います。
私の回答結果でモヤモヤが解決できるのか…それでは早速、結果に移りましょう


①過去:ペンタクル6

②現在:ソードクイーンR

③この問題の行く末(近未来):カップ5R

④ この問題の対応策・アドバイス:審判

⑤周りの環境:節制R

⑥この問題に対する自分自身の本音:隠者R

⑦最終結果(まとめポイント):カップ6R

Ashaの回答結果

まず、結論から述べると『全てが理想通りとはいえないながらチャンスあり!出会う準備として、まずは過去におった傷が癒えるかどうかがポイント』が私の答えとなります。

カードを見ると復活を示すカードがちらほら
新しい関係を築くことは出来そうなんですが、まずはご本人の問題と向き合うことが先決となりそうです。

それでは以下解説です。


この問題に関する過去:ペンタクル6

これは施しや分かち合い
現時点(今のところ)での繁栄

そんなことを意味するカードです。シングルマザーになった経緯については詳細がわかりませんが、もし仮に相手側と問題のあった上での離婚だとしたら別れることが正解であり成功という状況にあったことがうかがえます。
死別等複雑な理由があったとしても、一時的に頂けるものを意味しますので、慰謝料の事や一時金的なものもカードから見て取れますね。

何とか生活もできて落ち着いてきたことが伺えます。職場にも恵まれたのだろうということがカードからも受け取ったことではありますが、やはりそれはあくまでも通過点で一時的なゆとりにすぎず

次のステージに切り替わってきたことから新たな出会い・この先支え合うパートナーの存在に思いや考えが行くようになったのかもしれませんね。

現在:ソードクイーンR

クイーンが逆位置で出ています。
ソードのクイーンは悲しみを味わった女性という意味合いが実は含まれています。ソードは鋭いものですから、攻撃や傷について意味しており、故にその経験から得た堂々と居れる自信、冷静で聡明であることも意味します。

ただ今回は逆位置です。
逆位置の意味には、ずる賢いとか残酷さのある悪意とか、厳しい理性の働いていない状態としても現れますが、今回私が感じたのは誤魔化し。
『自分自身を信じれないことや、脳と心で偽りの矛盾が起きている』
そのように感じました。

前回の経験が刷り込まれ、結婚という誓約のある事柄に不毛を感じていることも有るでしょうし、苦渋を舐めたくないお気持ちが癒えずにしこりになって未だ抱えられているようにも見受けられます。

しかし、今回のこのカードの絵を見てもらうと、剣の先に蝶が止まっています。
蝶は、幼虫→蛹→成虫と変体を遂げる生き物で、復活・再生・変化を意味し飛躍の象徴でもあります

あーなんか蝶をよく見るな〜と思ったらお知らせのサインです。このことからも、ご自身はガラッと変わるように変化を促されているのが分かります。
固定観念や今までのものを脱ぎ捨て、傷つくかもしれない事にチャレンジしていく勇気を持つように言われているのではないでしょうか?
悲しい停滞すらも乗越えなさいという状況にいるのでしょう。


この問題に関する近未来:カップ5R

カップの5は、5つの聖杯のうち、3つをこぼしてしまうイラストからも失望や、失った出来事を見つめ続けることや、3つは無くしたけど2つまだ有る、そんなことを教えてくれるカードです。
曇り空に一筋光が差し込んでいるような…どこに焦点を置くのかを問われています。

通常バージョン

特に、失った先には建物があることからも、歩むべき道が続く事を予兆させます。

5というカードは、不安定で状況が変化しやすいことからも、未来は思う方向に作っていけることを教えてくれます。

まだ2つ残っていて、こぼしても新たに汲めばいいと思えるなら人は先に進めるはず。

このことからも、出会いに関しては自分自身が進んで動けば手に掴めることもあるのが伺えます。
その為にも、先程述べたように変化することが必要とされているのでしょう。

また、このカードは『結婚というカードの解釈もあるが、苦渋や欲求不満を伴わない訳では無い』と書籍には記載されています。

100%理想に近い出会いでは無いかもしれません、だとしても、自分が何を取るかで新たなパートナーと支えあう関係性が築かれると思われます。


この問題の対応策・アドバイス:審判

復活とか再生とか言われますが、死者が蘇るこのイラストは死者の再生。ってそれ、もはや転生です。

生まれ変わりなさいというのがド直球のアドバイスと私はいつも思うのですが。

死者が復活するということは、長い眠りから目覚める。つまり覚醒するといこと。

新しいステージに進めることに対する喜びと、これまでの苦しみや停滞からの解放に感謝し、活力を取り戻す。そんなカードです。

やり直すことを恐れないで、それが審判のカードからの本来のアドバイスです。

大きな決断が必要なこともあると思います。
それは、子供を引連れてのアプローチでもありますし、相手を信じて懐に飛び込む勇気とも捕えられます。結婚は当人同士でなく、義実家も含まれ、普通の結婚とは確かに訳が違います。

既にいるお子さんと父になる男性の相性、義実家どの相性、男性と自分家族の相性、色んなことを含めて考えねばならいので二の足を踏むのは当たり前ですし、乗り気になれない自分もいると思います。

これは、⑥のご自身の本音に当てはまるのではないでしょうか。


この問題に対する自分自身の本音:隠者R

『面倒なこと考えたくない、向き合いたくない〜!』というのが非常に伝わってきます(ˊᵕˋ;)

これは潜在意識でもありますが、恋愛をしても何故か乗り気にならない、気持ちが乗らない原因がこれだと思います。(もちろん、自分からアプローチしにくい元来の性格という可能性も考慮してですが)

また、目指すべき目標や道のりが見えていない・定まってない心も示します。これに対してのアドバイスは『どういう未来に歩みたいのか自分で定めなさい(自分に判決を言い渡しなさい)』という審判からの答えがありますよね。

その他ですと、慎重にいかないと、また同じような失敗・あんな目にあたくないという恐怖

まだ次に行く準備が出来ていないとか、経験に基づいた思考や刷り込みが逆に足枷となってしまっていることもあるでしょう。人は経験して賢くなりますが、それは時に後退の原因にもなります。

そのことが原因で、人を寄せつけようとしない潜在的な力が働いていることも、このカードを見ると考えられる要因の一つですね。

見えない世界側からは、次のステージに行かないといけない状況に急かされている。
それを感じ取るので、さき急ぐ気持ちになりつつも

本当は『まだゆっくりしていたい、向き合う準備が出来てない』というもう一人の自分がいる。だからモヤモヤされているのかなぁと私は感じました。

なら、それに向き合ってあげるのが先決です。

もう一人の自分が、どうすれば先に進もうと思うようになるのか。

これは自問自答も必要ですが、アドバイスカードに絡めて考えるならば、やはり恐れを癒し、次の恋愛はこれまでと別物であり、繰り返されるものでは無いと理解できる自分にまで状況を持っていく。これに尽きるかもしれません。

思い込みを生まれ変わらせなさい(転生させなさい)というのもアドバイスのひとつかも。


周りの環境:節制R

これは、ご自身を取り巻く環境やエネルギーの状況ですが、このライダーズタロットの考案者の1人のアーサーウェイトスミスさんによると、逆位置の場合

教会や宗教、宗派、聖職に関する事柄、クライアントと結婚する聖職者を意味する場合すらある

なんて書いてあることからも、関連する影響には宗教というものがひとつのキーワードとして考えられます。

たとえば新興宗教的な事柄の宗派に属されているのであばそれが邪魔するとも考えられますし、逆に気の合う人がそういう事柄に関連することも考えられますね。

なんにせよ、今の自分と相反するものに馴染むことや調和は取れにくい状況です。
『もうずっと独り身でも』なんて極端な選択を選びたくなる状況であることも考えられますが、節度をもって、まず自分の気持ちや状況を落ち着けるところから。少しずつ気持ちを整えていきましょう。



まとめ:カップ6R

カップ6というと、過去を思うカードです。
なので、ときおり復縁や、幼なじみとの恋愛、過去に出会った人を意味する事もあります。
また、子供のみ描かれてることから純真さとか。綺麗な思い出を象徴させたりも。調和や快楽、性的満足なんて意味もあるくらい、コミュニケーションに関連します。

ただ今回は逆位置。未来これから来るものにフォーカスを当てるべきでしょう。まとめポイントは、『過去の傷は早く手放して』

それさえ出来れば掴めるものが訪れるはず。
チャレンジしていく気持ちを大切にしていただければと思います(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”



余計なお世話的余談おまけ

さて、ここでカードとはやや無関係。
世の中のシングルマザーさんに向けての雑談です。

新しい連いや出会いに対して
お子さんを盾にされてはいませんでしょうか?

よくシングルマザーの方は
『子持ちだから』『この子のことを考えて』
を理由に諦めたり、自信を失ったり。
受け入れて貰えないと思われる方も多いです。


たしかに、実際そうですよね。

ステップファミリーというのは難しいので、教育方針についてや、子供の反抗期問題も私自身聞いてきましたし、子供が懐かないために関係が悪化したご夫婦のヒーリングを何回か行ったこともあります。

(その方は、再婚された旦那さんが家にいたくなくなり飲酒運転して朝帰りしてくるくらい、自身の連れ子との関係が悪化していたり、旦那さん側に意識の問題が大きく、ヒーリングのちょっとやそっとで解決出来ませんでしたが…(´-ω-` 三 )


ですが、本当に子どもがいるから難しいのでしょうか?子どもが居なければ、自由に出来るものなのでしょうか?子どもって割と聡明です。親を見ています。

自分のせいで親が恋愛できないのか?と疑問に思う子も多いでしょうし、『バツイチだし、子どもがいるから』という諦めの大義名分を掲げられると

『じゃあ、いない方が良かったのかな?自分がいることで邪魔になってるんじゃないかな?』ときちんと考えます。



私の親も離婚してますが、母も職場でいい感じの方がいた話を聞いたのは仕事に就くくらい大人になってから。

再婚を選ばなかったのはお互いに子供がいるからでした。

確かに、既に四兄弟の私たち。
別の子供と兄弟になるのは考えもつきませんし、高校生の時点で兄弟になるのとを考えたらストレス凄いだろうなぁというものが今もあります。それはもはや他人、どちらかと言うと親戚の子の感覚になるでしょう。

でも上手くやれるかどうかは、親の問題のようで私たち子どもの問題であり、打診さえしてくれたらいくらでも子どもも一緒に考えたと思います。

たとえば籍を入れるのは問題ないけど、一緒に暮らすのは待って別居婚にして、とかも言えますよね。
母は母であり、一人の女でもあり、親でもあるけど自分の人生もある。
子どもで諦める理由にはなりませんが、今回のご相談のように家族を大切にしてくれる人と出会えるかどうかは本当に重要です。

恋愛だけで先走ってもダメですし、慎重になりすぎても出会いは逃します。ちょうど良い按配で出来る恋愛というのは中々ありません。
この人なら行ける!と思っても上手くいかないことだってあると思います。でもそれを恐れては先に進めないのも事実。
DV・モラハラ・エネミー要素があるかないかは出会ってからの日々の付き合いで見抜くしかありません(でも恋愛してると簡単に見分けられないのも事実…)

相手の本質をいかにみるか、それが再婚の鍵ではないでしょうか?
というか、再婚だけが全てでもなかったりしますし、自分自身がゴールをどこに置くか。恋愛のスタンスを確立させることが大切なんだと思います

恋愛要素もほどほどで、沸き上がる情熱や濡れる恋に重きを置きすぎず穏やかさを大切に、新たな関係を築いていただけると幸いです。

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