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気分はカメラマン

復帰以来、まあ気が狂ったようにカメラでパシャパシャ撮っている。8月の撮影枚数は驚異の1996枚、容量に換算すると驚きの3.88GB(!)。

今まで入れなかった反動でほぼ毎日ログインしていたってのもあるが、写真撮影が超捗る要素もあった。

ろじらぼさん制作のVirtualLens2(以下VL2)である。復帰のタイミングでちょうどAvatar3.0がライブバージョンに降りてきたので新普段着は3.0でアップロードした。そこに3.0対応版のVL2が発売された。

VRCに入れてない頃からすごいレンズとは聞いていた。ただ、まずはDeepBlueというワールドにVL2とほぼ同じスペックを持つ被写界深度カメラがあったので購入前に自分で試してみることにした。

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正直すごすぎた。VRCのカメラは絞り、被写界深度という概念がなく、全距離に完璧にピントが合う。そのためどうしても「写真」として見た時に不自然が生じてしまう。そこに被写界深度の概念が加わることでボケ味以上により「らしく」なる…と思ってはいたが、自分で撮ってみるとまあ驚いた。

ええ、この写真を撮った後に速攻で買いましたとも。

よくこのレンズは被写界深度シミュレーションに注目されるが、ズーム機能、絞り+マニュアルフォーカス(orタッチパネルによるオートフォーカスの焦点位置)、露光補正…と、まさにカメラレンズと呼ぶに相応しい機能が詰まっている。
その力は皆がよく撮るポートレート(人物写真)において猛威を振るう。まあ百聞は一見にしかず。

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はい最高(自画自賛)
ボケ味が入ると遠近感の主張が生まれて、空間を切り取っている感が強まる。人物にフォーカスする強いボカしから、背景も一緒に切り取る弱いボカし。背景を一緒に切り取るときも擬似的に空気の揺らぎを入れ込むのに弱くボカすのは大いにアリ。
もちろん背景写真も1ランク上に。ヘッダーの写真がいい例。

値段は1300円。うん、安いな!!!!(思考停止
…少なくとも、初日で撮った写真に感動され、ヘッダーにまで採用された時点で正直元は取れました。後はもうアドバンテージを積むのみ。なんかVR機器買ったときも同じこと言ってたな…

パラメータ調整が必要な分、標準のカメラより多少知識と素早い操作が要求されるが、分かってしまえばこっちのもの。日常を切り取るのがより楽しくなること間違いなしだ…!!

注意


ボカしを強めた時にフォーカス位置の設定をミスっていると肝心の被写体がボケることに。そこだけは注意しよう。

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ご覧の有様だよ!!!

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