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初キャバクラはVRキャバクラ

レポート書けとお願いされたから書く。どうなっても知らねぇからな!!!

・VRキャバクラ?

今月の頭、8/2からVRChatにオープンした"Iris-VirtualCabaretClub-"...イーリスなる店。キャバレークラブよりキャバクラと呼んだほうが通じがいいだろう、月2回ほどのペースで不定期に開催されるこの店は在籍する子を指名、30分間(紳士的な範囲で)思い思いの会話を楽しむことができる。

お話と言うと普段からVRChatでしていることと対して変わらないと思う人も多いだろう。だがその体験は一線を画するものだった。以下個人の感想を羅列していく。

・ちゃっかり2回目

基本的には8/23営業回の話で進めるが、実際の所これが初めての入店ではない。2回目だからこそ飛び出す世迷い言を投下しておく。後で出てくるので覚えてね。

…8/23のオープン日以前、8/2のオープン日にもリクイン戦争(Req Invite: 入店申請 各回の定員に対して入店希望者が非常に多いので時間になったら申請して、その申請が抽選で選ばれるかの戦い)に参加していた。この時は団体で行こうと決めていたうちの1人が無事入店、メンバーに救われる形でイーリスを楽しむことができた。(9/3追記:9月のオープンから団体は代表者1人だけがリクインを送るようにルール策定されたのでご注意を)
そして他の人に任される形で、自分が指名したのはみつおちゃん。

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はいかわいい。お姉さんアバター好きで選んだら見事どストライク。ゆるふわな雰囲気を出しつつも、随所にセクシーな意匠を散りばめ、見せつける服装…と、なかなかの小悪魔でした。
…この方、後にも出てくるので覚えておこう。なお以後、基本的に2回目、個人入店で1対(理由は後述) の接客を受けた時の経験を元にお話するのでご留意いただきたい。

・以下、2回目入店のお話

入店からとにかくワールドの雰囲気がすごい。ここではワールド公開日で撮った写真を何枚か。というのも営業日に行った時は2回とも緊張のあまりカメラ回せていません!!

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入場時にまず立つ待合室。受付で整理番号の札を貰い、注意事項を受けた後に扉の向こうへ踏み込む時を待つのだが、スタッフによるスムーズな誘導、高級感漂うワールド設計など、この時点で既に「普段のVRCとは明らかに違う」という空気感満載。座ったり、この後どうなるんだろうとソワソワしたり…前回は団体で友達と喋っていたが今回は1人。頼れる人は居ないのだ。

そして指名室へ。リストを見て、窓越しのスタッフにキャストを指名。ところで声に出して宣言するのって結構恥ずかしくありません?自分だけ?
さておき、選んだのは…またみつおちゃん。コレには訳があって、1回目は引っ越し直後でドタバタ、プレイスペースの確保が間に合わずあえなくデスクトップでの参加だった。そして次はVRで!!と言ってしまったので…
何気に全く同じシチュエーションをデスクトップとVRの両方で体験するのは2018年(!)5月頃のVIVE購入前後のバトルディスク以来2回目。それもゲームワールドなので純粋な人との交流イベントで同シチュエーションは初。団体でワイワイと個人で独占と若干面子は変わるけどそこはご容赦。

と、ここでスタッフから研修中の子がつくとお知らせが。どうも今回研修中の子が3人居て、1日同じキャストに同行しているみたいだったのだ。みつおちゃんにも研修中の子が付いており、まさかの個人客がキャスト2人を侍らせる事態に。これリアルでやると幾らかかるんですかね?(震え)
その子の名前はセリカちゃん。金髪のロングヘアを持ち、黒の優雅なロングドレスを着込む幼さを垣間見せつつも服に負けない優雅な振る舞いを見せる美少女。
マジで1対2か…いや、良いことなんだ、普段のイーリスでは絶対に不可能であろうレアケース、激運な展開、両手に華、なんて素晴らしいんだ。

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…自分がそのシチュエーションに慣れてないことを除けば。
席はL字ソファ、比較的広いはずなのに両隣に座ってくるキャスト。

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右を見てもかわいい。

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左を見てもかわいい。
はぁ、尊い。尊すぎてどっちも見てられないなぁ!!!!逃げ場もないなぁ!!!! 緊張でガチガチに固まりながらも、会話で緊張をほぐしていった矢先、ここでみつおちゃんが必殺の一言を放つ。

「また選んでくれるって信じてました」(記憶が正しければ原文ママ)

…これは反則でしょう……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなん言われたらもう推してまうわ……みつおちゃんホント上手い…

ちなみに自分が来たことはモニターで見えてたそうです。映像こそ白黒だけど今のアバターの流行の逆を張る風貌で比較的わかりやすく、そして待機室に自分の知り合いがいて大声で自分の名を言ったそうな(どうして)。
そこからはもうノンストップ。写真とか撮るうちに更に距離が近くなって、せっかくの椅子を3人分すら使ってない有様に。ああ、美しい顔と仕草が目の前にぃぃぃ…この距離感は日常では絶対に味わえない。

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(途中で撮らせてもらった記念撮影。この後2人が元の距離まで離れることはなかった)
何の話をしていたっけ…会話も30分があっという間に過ぎるほど密度が濃くて、服の話、アクセサリの話、ちょっとだけの店の裏話、unity分からんって話…よく30分にこれだけ詰め込めたな??

そして夢の時間は終わり、退店へ…始まりがあれば終わりもあり、名残惜しいが今日はここまでだ。

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はぁ尊い。語彙力が無いのは許せ。
問題は、またリクイン戦争を勝ち抜いた時、誰を指名するか…なんだ。いくらその場限りの話とはいえ、ここまで2回選んで3回目に他の人を選ぶというのは、これまたなかなか心理的ハードルがですね…(ドツボにハマる顔)

まとめ
・緊張しながらもバーチャルレンズを取り出し、推しの一番綺麗な顔を切り取ろうと努力した自分には拍手を贈りたい。
・デスクトップ整理して壁紙貼るか……

以上、バーチャルキャバクラに落とされた話でした。え、レポートになってない?冒頭にどうなっても知らねぇからなって言ったじゃん?

・以下、IQをもとに戻して文章を書く

1.同一のシチュエーションをVRとデスクトップで体験した2回目の事例だったのですが、やはりデスクトップで目の前に迫られるのと、VRで目の前に迫られるのって、迫力というか、ドキドキ感が桁違い。
普段の交流でも感じていたから、距離感が一段、二段近づき、「接客」が伴う今回のようなシチュエーションで差を体験してしまうとな…画面越しにかわいいを見るか、眼前にかわいいが迫ってくるか…本当に、本当にこの体験の差を言葉では説明しきれないのが悔やまれる。

2.キャバクラと言っても、前述の通り自分はリアルのキャバクラは一切知らない。内情も知らなければシステムすら知らない完全なる無知。なので、これが本当にキャバクラなのかは分からないが、専用に設計された空間で少し特別なお喋りを楽しむ。いわば一種のRP、ごっこ遊びなのかなと思っている。ただ、リアルでのごっこ遊びでは(場所やお金の面で)不可能なレベルで真に迫れるから、それはもう究極のごっこ遊び。楽しくない訳がない…!

バーチャルキャバレークラブ、イーリス。(リクイン戦争さえ勝てたら)無料で楽しめるので気になったら次の営業日などをお知らせしている公式垢をフォローしてみてはいかがだろうか。私は予定がつく限り通うつもりです。
https://twitter.com/Iriscabaretclub

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