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私的2021年アニメのあれこれ

早いもので、2021年も終わりに近づいて参りました。
アニメ好きは2022年冬アニメの準備をしたりとワクワクしているかと思われます。
今年もアニメの視聴数は少ないですが、楽しめたのには変わりはないので、私的2021年アニメ総評に近い、短くまとめたあれこれを書いていこうと思います。

冬アニメ春アニメ夏アニメ秋アニメの順であれこれ書いていきます。


2021年冬アニメ

【視聴作品】

  • SK∞ エスケーエイト

  • Dr.STONE(第2期)

  • 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

  • 約束のネバーランド Season2

  • ゆるキャン△ SEASON2

私の中では2期ものの色が強い2021冬アニメであった。

スケボーアニメ「SK∞ エスケーエイト」はいい意味で挑戦しているなと感じた作品で、スケボーをプレイしている時の見せ方が迫力があった。

「Dr.STONE(2期)」は安定の面白さで、作るものの規模も大きくなり、最後は新たな冒険の始まりという事で終始ワクワクできた。

「無職転生(1クール)」は実は放送されて数話進んだころに視聴を始めて出遅れはしましたが、今思うと見逃さなくて良かったとほっとしている。
それぐらい私の中でもハマった作品。
ルーデウスのキャラも良いですし、なにより3人のヒロインが魅力的。
また世界観であったり、映像美など見ていると自然と惹かれる要素が多かった。

「約束のネバーランド Season2」は話数など大人の事情でいい方向には進まなく、正直この2期はなかったことにして新しい2期で観たい。
もちろんOP、EDは印象には残っているので良い部分は所々にはありますけどねw

「ゆるキャン△2期」はPVからも期待をしていて、蓋を開けてみると期待を裏切らない、非常に完成度の高い作品で体感時間があっという間であった。1期との違いとしてはなでしこの信教の変化であったり、ご縁の部分が更に強くなったなと思う。
また、1話と最終話の繋がりには尊さすら感じた。


2021年春アニメ

【視聴作品】

  • EDENS ZERO

  • 恋と呼ぶには気持ち悪い

  • さよなら私のクラマー

  • SHAMAN KING

  • スーパーカブ

  • SSSS.DYNAZENON

  • 東京リベンジャーズ

  • ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

  • NOMAD メガロボクス2

「EDENS ZERO」、「さよなら私のクラマー」、「SHAMAN KING」、「東京リベンジャーズ」マガジン作品が多い2021春アニメであった。※SHAMAN KINGに関してはKC完結版が出ているので。
裏では「恋と呼ぶには気持ち悪い」、「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」の2作品はたいして観てもいない外野がああだこうだ言っていて不安な春アニメでもあった。
残念な事に世の中にはアニメだからが通じない方もいるからねw

「EDENS ZERO」は少年心をくすぐるようなワクワクが詰まっているので、童心に帰れる作品として楽しめた。
みかこしがヒロインのレベッカCVやっているのも良い。

「恋と呼ぶには気持ち悪い」はなんと言っても一花と亮の掛け合いが最後まで面白く飽きがこなかった。

「さよなら私のクラマー」は、個性豊かなキャラが面白く、時には言葉の力で心を揺さぶってくれる作品だった。
試合しているシーンは映像にする難しさを感じた。

「SHAMAN KING」は各所に制作陣のこの作品に対してのリスペクトも感じますし、話のスピードとテンポが非常に良い。

「スーパーカブ」はカブを通して主人公・小熊の世界が開けてくる姿がとても良かった。
話が進む程小熊の表情や声の変化があったりと細かい所まで表現できているのも個人的には好きなポイントだ。
また間の取り方や雰囲気の作り方がお上手。

「SSSS.DYNAZENON」は映像はもちろんの事、主人公たちは自分の過去と向き合ったりと「SSSS.GRIDMAN」に比べると人間ドラマの部分強い作品であった。
私的には「GRIDMAN」で好きだったグリッドナイトが出てきたのは嬉しい。

「東京リベンジャーズ」は言わずもがなで、今年の顔と言っていいぐらい巷でも盛り上がりを見せ、タイムリープ×不良という今までにない組み合わせ、予想できない展開からも毎週楽しめた。
耳に残るヒゲダンが歌うOP「Cry Baby」が作品に会いすぎている。

「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」は主人公の吉田が聖人とでも言っておこう。
ヒロインの沙優は可愛いですし、CV市ノ瀬さんのボイスがこれまた良い。
そんな可愛い沙優の過去が重すぎるから、この作品に意見するならそれを知って言わなきゃアカン。

「NOMAD メガロボクス2」は1期で掴んだ栄光はどこへというぐらい落ちていったが、落ちた中で主人公が望む家族の形築き上げようとする姿など、近未来の話ではあるが2期はリアルの部分が強かった。


2021年夏アニメ

【視聴作品】

  • 小林さんちのメイドラゴンS

  • 死神坊ちゃんと黒メイド

  • 白い砂のアクアトープ
    ※継続視聴

  • EDENS ZERO

  • SHAMAN KING

  • 東京リベンジャーズ

「白い砂のアクアトープ(1クール)」の存在によって夏だなと感じれた2021夏アニメであった。
また下記に書いている内容からも、「普段からアニメを観れる事に感謝」を感じた夏アニメでもあった。

「小林さんちのメイドラゴンS」は京アニの例の事件もありますし、やってくれたことに感謝。
キャラが1期よりも深堀されて、よりあったかほっこりエピソードが染みます。
絵はもちろん素晴らしく、戦闘シーンはあまりのすごさに驚かされる。
最終話で「青空のラプソディ」を流すという粋なことしてくれるのもあり、くるものがあった。

「死神坊ちゃんと黒メイド」はメイドのアリスによる坊ちゃんへの逆セクハラという名のイチャイチャを楽しむ作品だった。
時には坊ちゃんが呪いをかけられているのもあり、

白い砂のアクアトープ(1クール)」はお仕事系といえばのP.A.WORKS、水族館ということもあり映像もすごいぞと非常に楽しみにしていた作品。
蓋を開けてみると、映像のクオリティーの高さなど流石と言ったところだ。
水族館の仕事の大変さ痛感しながらも頑張る風花、がまがまを閉館させまいと頑張るくくる、現実は非情であったが二人の距離は縮まり失ったものばかりではなく光は残っていて、 互いになくてはならない存在だと思わせてくれた。
二人の距離が縮まる姿は尊いという言葉が似合う。

「EDENS ZERO(2クール)」はハーミットの心を取り戻したり、ホムラと師匠であるヴァルキリーの話で、私的にはこの2キャラは好きなので1期以上に楽しめた。
ホムラと師匠であるヴァルキリーの話に関しては、ホムラのセリフに非常にくるものがあった。
まだまだ冒険は続くが、鈴木監督の訃報は今でも悲しいものです。
だから私は今回も言うよ。
素晴らしい作品をありがとうございました。

「SHAMAN KING」は夏アニメではシャーマンファイトもいよいよ本番であったり、ハオたちの存在の大きさが印象に残った。

「東京リベンジャーズ」は血のハロウィン、場地と千冬の関係性も良く、場地のセリフが染みますし、そんな場地がかっこよすぎた。


2021年秋アニメ

【視聴作品】

  • 異世界食堂2

  • 先輩がうざい後輩の話

  • 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール
    ※継続視聴

  • 白い砂のアクアトープ

  • SHAMAN KING

私が観ている作品では尖った作品はなく、おとなしめではあるが、おとなしめであるから「無色転生(2クール)」が際立った2021秋アニメであった。
また、「白い砂のアクアトープ」「SHAMAN KING」は深みのある話があった。

飯テロアニメ「異世界食堂2」はすごい盛り上がりはないが毎度お腹が鳴るような美味しそうな料理たちに満足できますし、安定感のあるアニメであった。
周りを笑顔にできるアーデルハイド自身にも幸せがきたのは嬉しいね。

「先輩がうざい後輩の話」は優しい世界すぎて何も考えずにほっこりできた。
主人公たちが働く会社もホワイト、登場人物も温かいキャラばかりと、良い世界だなと思ってしまうw
またキャラの掛け合いに関しては双葉と武田だけでなく、恋愛という点では桃子と風間が見ていて面白いものであった。

「無職転生(2クール)」は再会、成長、別れであったりと人間ドラマが強い2クール目でした。
映像に関してはクオリティーが落ちるどころか更に良くなったと思う。
龍人との戦闘シーンの作画が良い意味でエグすぎるw
再会に関してはルーデウスの父とは胸糞展開はありますが印象に残っていて、ルーデウスなりの解決方法にくるものがあった。
成長に関しては、デッドエンドの3人のやってきた事は間違ってなかったのだよと思えるシーンが多い所からも成長を感じた。
そんな中でもエリスは更に魅力的になったと思います。
不器用ながらもルーデウスのためにと頑張るところなど見ていて可愛すぎる。
私は思うよ、いつの間にかエリスを見るためにこの作品を視聴していたと言っても過言ではないぐらい、このキャラにハマっていたのかもしれない。
私のアニメ全盛期は涼宮ハルヒ、とらドラ、俺妹などツンデレ系や暴力系ツンデレが多かったのも影響していると思う。
そんなエリスもまだまだ高見を目指すとのことなので目が離せない。
ということで2期頼む!
2クールでデッドエンドも解散、寂しさもあるがさよならではなくまたねの方なのでポジティブにはなれる。
エリスの手紙は伝え方もありますが、あれはあれは不器用さがでていてエリスらしかった。
ルーデウス自身も自分を見つめ直し、歩を進めたのでデッドエンドで旅したことが活きていると思います。
デッドエンドは最高のパーティだよ。

「白い砂のアクアトープ(2クール)」はタイトルの意味を感じさせる話が多く、未来に関わる話からも海を感じた。
くくるは営業やったりと1クール以上にお仕事アニメ感が強かった。
ペンギンのお世話であたふたしていた風花もあの頃とは見違えるようになり、くくるの助けとなる姿はまさに聖人。

「SHAMAN KING」は30話~33話にかけて描かれた「恐山ル・ヴォワール編」はなんといっても外せないですし、神回であった。
それ以外ですとやったらやり返すの戦いが過熱、そんな戦いからは何も生まれないだけになんとも言えない気持ちになる事が多かった。
またキャラ自身が自分と向き合うことが多かったとも言える。


2021年アニメBest3

1位:ゆるキャン△(2期)
2位:無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
3位:スーパーカブ


私の中では「ゆるキャン△(2期)」に始まり「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」で終わったそんな2021年アニメだった。
振り返ってみるとあれやこれやと自分が好きなシーンが思い出されますし、改めて自分が好きな作品が分かった気もしますので、1年に1回はこういうのも良いですね。
ここに挙げていない2021年でアニメ関連のことですと、1番好きな作品で、何十回も観ている「けいおん」を再び観て記事にしたのは個人的にも楽しかったですし、自分の好きを再確認するためにやって良かったなと思います。
その楽しさからも「ARIA」の記事も書きたくなったのです。

来年も自己満のアニメ小感をやったりなど、数は少ないですが何かしらアニメの事は書いているかと思います。


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