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【ARIA The ANIMATION】5話

【ARIA-The-ANIMATION】5話についてあれこれ書いていきます。

※画像はないので、実際にアニメを観ながら読むと楽しめるかと思います。

第5話「その あるはずのない島へ・・・」


ネバーランド

子供の頃はネバーランドは絶対にあると信じていた灯里。
そんな憧れの場所への招待状が灯里当てに届いた。
差出人も分からず、水着を持ってくるようにとのこと。

招待状も気になるが、ARIAカンパニーの朝食が贅沢なのに目がいってします。
しかも、アリア社長はアリシアからあ〜んしてもらえるとか羨ましい。
楽しそうに食べている姿、アリシアの笑顔はまさに太陽のようであった。

いざ、ネバーランドへという事で、ワクワクしながら帆を進める灯里。
イルカがジャンプしながら、灯里がゴンドラを漕ぐ姿がすごく絵になって素敵。
飛び跳ねるイルカはまるで、灯里を歓迎してくれているようであった。
着いたはいいが、誰もいない。
むしろ、ここからが始まり。
招待状に書かれた「右から2番目の光輝く浜辺へどうぞ」の言葉を頼りに歩を進める灯里であった。

早速、迷子の迷子の朱里さん。
人影の方へ行ってみると、そこにはアリスの姿が。
二人で話していると藍華とも遭遇。
招待状を貰ったのは灯里だけでなく、藍華とアリスの元にも届いていたようだ。
3人だけと分かった時点で差出人は察しがつきますw
わちゃわちゃして可愛い灯里とは逆に藍華とアリスは冷静すぎる。

潮騒の音のする方へ進むと、そこにはキラキラと輝く真っ白な砂浜。

晃:ウンディーネご一行様ご到着!


3人が呼ばれたのは。先輩たちとの特訓するためでした。
晃さんがいるという事は呼ばれた理由も察しがついちゃうw
アリスの先輩であるアテナも来る予定であったが、島を間違えてしまった。
アリスの様にしっかりしているかと思いきや、おっちょこちょいw
オレンジぷらねっとにそういうキャラの方がいるとは思ってもいなかっただけに、逆に見たくなるよね。

特訓とはいえ、目の前には海。
夏と言えば海、海と言えば...
水着だぁ~!
特訓なのもあるかかもしれんが、水着姿に萌えないw
スク水にちょっとSFの世界観を出したような感じ。
それは灯里たちだけでなく、アリシアと晃も同じ。
アリシアのビキニが見たかった。
いかん、いかんやましい考えがw

晃がいる時点で厳しい特訓になるのは確定。
The鬼教官って感じでグラサンが似合ってる。
足腰のトレーニングはきついけど、アトラクションかのように楽しそうにやっている灯里はすごい。
また灯里はみんなで特訓できているから楽しいとなっているのも良かった。
アリシアと晃がお手本を見せたわけだが、これは文句も言えないぐらい上手であった。


息抜き

練習のあとは先輩たちお手製のお弁当でランチタイム!
先輩たちはなんだかんだですごく優しく、聖人に見えました。
アリシアと晃の作るお弁当がこれまた美味しそう。
食べたら疲れなんて吹っ飛びそうだ。
藍華は師匠が作った卵焼きに食いつくとは隅におけないねw(晃が作ったのを知った時のリアクションは面白かった)

昼食の後も特訓かと思いきや・・・
息抜きも必要だと言うことで、ネバーランドの海を堪能するのであった。
アリシアが言っていた言っていますが、実際のところは晃の優しさよね。

泳いだり、ビーチバレーをしたりと各々の楽しみ方で海を堪能。
アリア社長、姫社長、アリスで泳ぐ姿は可愛らしいものであった。
息抜きなのだが晃と遊ぶと特訓にしかみえないw
アリシアの提案で海の中を散歩!
その際の灯里の表現が素敵であった。

アリシア:どうだった

灯里:知らない世界が広がってました

いろんな色があって、空を飛んでいるみたいな気分で、私もうピーターパンになっちゃいました

子供のような感覚になれるぐらい綺麗な景色であったのは確かだ。
海の中を泳ぐを空を飛んでいるみたいという表現が好き。
前回登場したシルフは空を飛ぶ事を泳ぐと言ってたいのを思い出したw

夕食はみんな大好きBBQ。
晃さんはBBQでの存在感がすごい!
仕切る姿はお奉行、野菜も食べなさいよはまさにオカンw
晃の焼きおにぎりは絶品。
焼きおにぎりが上手ってあんま聞かんよなw
むしろ絶品と言われるほどの焼きおにぎりを食ったことがない。
焼きおにぎりをせがむ3人はまるで晃さんの娘のように見えたので、微笑ましいなと思いました。

夜の海、二人っきりで話す灯里とアリシア。
ここからは素敵なセリフのオンパレード。
幼い頃はネバーランドを信じていたが、いつから夢物語になったのだろうと思い出せない灯里。

アリシア:だって思い出は忘れてしまうけど、捨ててしまうわけではないでしょ

大切なものは捨てられない

心の引き出しの奥にはちゃんとしまってあるのよ

ちょっとしたきっかけでひょっこり顔を出すと、嬉しいような、照れくさいような、不思議な気持ちになる

灯里:海が思い出させてくれたんだ

アリシアさん、この島は本当にネバーランドかも

もしかしたら、アクアという星そのものがネバーランドかもしれません

アリシア:そうかもね

アリシア:この風景を人が作ったなんて考えられない、ありえない世界

灯里:でも、たしかにここにあります

アリシア:そうね

灯里:今日はご招待ありがとうございました

なんか素敵な事がいっぱいの一日でした

アリシア:それは灯里ちゃんが素敵だからよ

そして、私が思う今日イチのセリフが来ます↓

アリシア:素敵な人の目には、世界は素敵に映ってくれるのよ

素晴らしいお言葉をありがとうございます。
楽しむためには必要な事だし、そういう人って目だけではなく全身から楽しそうな感じはしますからね。
そして話の持って行き方が自然な感じでお上手。

海につかる足元を見ると、そこには灯里が海で遊んでいて失くしたリボンが帰ってきた。
アリシアの言葉とリボンが帰ってきた素敵で涙する灯里。
素敵を感じて泣けるってとても素晴らしい事だと思います。
その涙には、幼いころプールで失くしたリボンも関係しているかと思います。
もしかして、灯里の元へ戻ってきたリボンはプールで失くしたもの?
とか素敵を灯里から貰った私は考えてしまう。
またリボンが戻ってきたのは、灯里の素敵に引き寄せられたのかもと思ってしまう私もいる。
それと海も灯里にありがとうと言っていたのかもしれない。
なんにせよ素敵で泣ける灯里がもっと好きになる私であった。

ネオ・アドリア海、アクア自体が灯里にとってのネバーランド、メールをしているアイちゃんもそんな場所が見つかると良いね。


5話はARIAの水着回はこうだと言う所を見せつけられた感じがしました。
水着に関しては修行と考えればしゃーない感じはしますが、やはりもっと露出の多いのが見たいなとちょっと男だから思ってしまうのですw
ちゃう、ちゃうw
5話は灯里は素敵の達人だなと改めて思える回でした。
灯里とアリシアの話している姿を見ると、似た者同士だなと思いほっこりしちゃいました。以前も思ったことだが、放送されていた年代を考えてもクオリティー高いですね。
特訓という所では、晃とアリシアの後輩の育て方は真逆だなと思いました。
厳しい晃でも息抜きの時間はちゃんととったりと、オンオフの切り替えがうまいなと感じた。
あう合わないはあるとして、どちらも良い先輩だ。
僕の場合はアリシアのような聖人が先輩だと逆に怠けてしまいそうw
みんなが楽しんでいる姿にこちらもニヤリとしたりと楽しいシーンが多いのも良かった。
灯里の楽しむが藍華やアリスにも伝染しているがこれまた良い。
子供の頃の思い出も入れつつ、失くしたリボンを通して、いろんな視点で素敵を感じさせてくれる5話。
アニメで息抜きしたい時にはまた5話を訪れようと思います。


今回の記事は「ARIA The ANIMATION」5話のあれこれでした。

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