アセクシュアルの私が、お坊さんとシスターから学んだこと
人から性的な存在として見られることに辟易していた私は、一時期「どうしたら人から性的な存在として見られにくいか」についてばかり考えていた。
私は今結構自分が好きだ。センスが良くて、社交的で、性別分け隔てなく素敵な友人がいる、そんなところが好きだ。だからそういう自分の好きなところを、変えたくはなかった。つまり、あえてダサい恰好をするとか、人との交流を少なくするとか、異性愛者の同性の友人とだけ親しくするとかいう方法はとりたくなかった。どういう属性を付け加えれば、もっと生きやすくな