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発電関係の動きが多い日【アセアンニュース10選】

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2020年12月17日のアセアンのビジネスニュース。

1)バンプーパワー、福島の太陽光発電所が稼働

タイの石炭開発大手バンプー電力子会社バンプー・パワーは16日、福島県で開発を進めていた太陽光発電所が商業運転を開始したと発表した。 タイ証券取引所(SET)への報告によると、「サワディー矢吹発電所」と名付けられた同発電所は同日に商業運転を開始した。

11月にもゴルフ場跡地に100億円をかけて、5,000世帯に供給可能な川西太陽光発電所(所在地:山形県東置賜郡川日長大字大舟2026)を開発、

2025年までに再生可能エネルギーをアジア全域で1.6GWまで拡大させる。

アジアでいうとミャンマーの電源容量が5GWなので、ミャンマーの電力の約1/3に相当する。

ちなみに、本日発表のニュースではタイの発電設備の調達・設置や再生可能エネルギー事業を手掛けるカンクン・エンジニアリングがベトナムで4番目に大きいタンチャウ太陽光発電所を取得額は4,710万米ドル(約48億7,000万円)買収したり、ドイツ系財閥Bグリム傘下のタイ発電会社Bグリム・パワーは、ベトナムなど4カ国を中心に発電事業を拡大し、2025年に傘下の発電所の合計出力を現行比約2倍の720万キロワット(kW)に引き上げる目標を明らかにしたり、ベトナムのニントゥアン省に対する固定価格買い取り制度(FIT)の例外規定を追加するよう提案している。

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