【おもちの福祉講座8】共同生活援助(グループホーム)
はじめに
こんにちは。精神保健福祉士のおもちです。
今日は、共同生活援助(グループホーム)について説明します。
共同生活援助
共同生活援助とは?
いわゆる、グループホームのことです。
利用者が一緒の屋根の下に暮らし、日常生活を送るサービスです。
グループホームには、世話人、生活支援員と呼ばれる支援者がいます。
日常生活に必要な支援を受けられます。
基本的に利用期限は決まっていませんが、東京都では「通過型」と呼ばれる、利用期間が3年という制度もあるようです。
グループホームってどんなところ?
グループホームごとに、いろいろな特徴があります。
一軒家にリビングや浴室など共同の場所があって、1人1人に部屋が与えられているグループホームもあれば、アパートのようなグループホームもあります。
前者のグループホームでは、お掃除や料理等の当番が決められていて、支援者と協力しながら生活を送っているところが多いようです。
後者は、全てを自分で行わなければならないので、ある程度自立した人でないと、入居は難しいです。
グループホームは、あくまでも泊まるサービスなので、日中は一般就労や障害福祉サービスを利用しなければなりません。
グループホームで日中だらーんと過ごすことはNGです。
どのように入居するの?
すでに障害福祉サービスを利用している方は、担当の相談支援専門員に相談してみてください。見学や体験の調整をしてくれます。
障害福祉サービスを利用していない方は、かかりつけ医のソーシャルワーカーさんに相談すると良いでしょう。そういう人がいない場合は、役所に相談すると、相談支援事業所を紹介してくれます。
まずは、見学、体験をしてみます。
気に入ったら、役所やグループホームへ入居の申請、契約を行います。
最近はグループホームも増えてきているので、ぜひ複数のグループホームに見学に行ってみてくださいね。
おわりに
今日は共同生活援助について説明しました。
ざっと説明しただけなので、わかりにくい人もいると思います。
最近はグループホームが増えてきていて、それぞれの特徴を持っているので、実際に見学に行って、気に入ったところに体験に行ってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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