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男友達と大人になった今でも仲がいい理由を考察した。

27歳目前の独身アラサー女子。

保育園から中学校まで一緒だった、地元の男友達がいる。

仮にAとしよう。

Aは中学校までは野球部・天然パーマ・坊主・根暗な性格だったが、高校入学と同時にストレートパーマをあて無事高校デビューを果たしていた。

別々の高校に行った私たちは、高校卒業後の中学の集まりで再開した。久しぶりに会ったRはすっかり私のタイプの見た目になっていた。

坊主で気づかなかったけど、二重のハッキリした目で身長も高かった。

その日に私はAを好きになってしまった。


その当時の私は好きになると、それを抑えきれなくなってしまっていた。すぐに「俺のこと好きでしょ」とAから言われてしまった。

何も言えなかった私に、「俺なんかやめときなよ」と彼女がいることを打ち明けられた。


あれから、7年近く経ったが今でもAとは仲のいい友人だ。

Aははっきり言って性格の悪い人。自己中心的でマイペース、空気の読めないところがあって、自分語りするし、偏見で他人を決めつけたりする。30歳手前にして、精神年齢はまだ大学生のまま。

性格は合わない。もって3時間が限界。話していると彼の自己中心的な部分が私の精神を攻撃する。

でも、私は定期的に連絡を取って、たまにご飯に行ったりする。


なぜか、ふと考えたときに、私はAの顔が好きだということに気が付いた。


私が男友達として付き合って行ってる人達は、男性としてなにかしら好きな部分がある。

顔が好み、服装がおしゃれ、身長が高い…

私の男友達を思い出してみると、みんなどこかしら彼氏にほしい部分をもっている。彼らを足して割ったら、私の理想の彼氏が出来上がりそうだ。





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