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なりきりラボ・おしごと算数の世界

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コピーライター、起業家、絵本作家、自然科学者・・・子どもが仕事をしたらどうなる?2019年度グッドデザイン賞受賞のアウトプット型・探究学習プログラム「おしごと算数」「なりきりラボ… もっと読む
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2021年2月の記事一覧

わたしの丸ごとが、アートになる〜アーティスト・キュレーター(なりきりラボ#17)〜

<プログラム開発者、いわたく・きいろちゃんに聞きました!> ー アーティスト・キュレーター。今までのなりきりラボ・シリーズにはない、新しい雰囲気をまとっていますね。 きいろちゃん:そうですね。形から入って、授業で使うスライド資料もデザインをがらっと変えてみました(笑) いわたく:このテーマに向き合うにあたって改めて(これまでのなりきりラボ・シリーズの)スライド資料を見直したときに、子どもの反応や学びがデザインされすぎてはいないだろうかという問いがたって。この授業設計はそ

お小遣いアップ、ゲームのおねだり…決め手は全て「プレゼン力」〜なりきり道場:プレゼン編(なりきりラボ番外編)〜

人前で話すことが苦手な子どもにこそ挑戦してほしい、とびきり楽しいプレゼン講座。学校の発表だけでなく、日常生活にもいかせるコツ・ワザを惜しみなく伝授します!「問い・観察・発想・議論・プレゼン・表現」というプロに必要な6つの技を鍛える番外編・なりきり道場の第二弾です。 ※本記事は、グッドデザイン賞受賞の小学生向け探究学習プログラム「なりきりラボ」「おしごと算数」の各テーマを紹介するシリーズ記事の一つです。 <プログラム開発者、いわたくに聞きました!> ー 今回は「発想編」に

データを読み解け!数字が教えてくれる、未来の世界〜未来予報士(おしごと算数#5)〜

<プログラム開発者、いわたく&すぎちゃんに聞きました!> ー 未来予報士って、あまり聞き慣れないお仕事ですね。どんなことに挑戦するのでしょうか? いわたく:子どもにもわかるうまい言い回しはないかなーと思って、こんなタイトルに(笑)。過去における数字の変化から未来を予測する、データアナリスト、といったところでしょうか。マーケティングの専門家よりもシンクタンクの研究者のイメージが近く、題材とするのは世の中の大きなトレンドや社会問題など。例えば漁獲量や日本人の身長、スマホの画面