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なりきりラボ・おしごと算数の世界

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コピーライター、起業家、絵本作家、自然科学者・・・子どもが仕事をしたらどうなる?2019年度グッドデザイン賞受賞のアウトプット型・探究学習プログラム「おしごと算数」「なりきりラボ… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

スポ根算数から脱却せよ!〜おもしろ算数:数編〜(おしごと算数番外編)

<プログラム開発者、いわたく&すぎちゃんに聞きました!> ー おしごと算数の番外編は「パズル算数」に続き2つ目ですね。 いわたく:はい、今回の「おもしろ算数」は数編・図形編の二つで構成される、おしごと算数の番外編です。おしごと算数は算数と仕事のつながりを学ぶプログラムですが、その特性上算数そのものを探究する機会はほとんどありません。なので、この「おもしろ算数」では算数を主役とし、数・図形という二大テーマにスポットライトをあてました。 すぎちゃん:数編のテーマは「新しい発

戦国マニアだけじゃない!歴史・地理の楽しみ方〜探検家・リサーチャー(なりきりラボ#13)〜

<プログラム開発者、いわたく&ほっしーに聞きました!> ー 「探検家」って、なんだか思わずドキドキ・ワクワクしちゃう仕事ですね。 ほっしー:確かに、インディ・ジョーンズやマスターキートンをイメージしてしまうかも(笑)。あそこまでのアクション性はないけれどもインディと同じく、人文科学系・社会科学系の研究者の仕事にせまるプログラムです。 いわたく:なかでも歴史学・地理学にフォーカスしています。あるテーマについて、時間軸・空間軸の二つの切り口から探究するんですが、特に子どもた

「感性×論理」で算数ゲームを生み出せ!〜数の魔術師(おしごと算数#15)〜

<プログラム開発者、いわたく&すぎちゃんに聞きました!> ー おしごと算数シリーズもそろそろ完結か・・というところで登場しました、「数の魔術師」。これはもはや「おしごと」ではないですよね(笑) いわたく:まぁ、そうですよね。シリーズ終盤ということで少し遊んだタイトルをつけてしまいました(笑)。真面目に答えると、要は算数を活用したアナログゲームデザイナーのことなんです。あまりにニッチな仕事だから、一般的な職業名は思いつかなくて。ある意味、ゲームは子どもたちを魅了する魔法みた

【型】の前に【技】を磨くべし!〜なりきり道場:発想編(なりきりラボ番外編)〜

<プログラム開発者、いわたく&ほっしーに聞きました!> ー 今回は「なりきりラボ」の番外編ということで、いつものように一つの仕事に挑戦するのではなく、いろいろな仕事につながるさまざまな力を磨く集中講座と聞きました。 いわたく:はい、今回の「なりきり道場」はその名のとおり、プロフェッショナルに「なりきる」ための基礎力を養うことを目的に、 問い・観察・発想・議論・プレゼン・表現の6つの技を鍛え上げるプログラムです。そのうち、20年3月に初開講するのは「発想編〜生み出せイノベー