見出し画像

昨晩、治療家仲間との食事会でのこと

アメリカ帰りのドクターが、帰国後技術セミナーの講師をした際の話で盛り上がりました。

意外と忘れがちな質問の大切さ
良くセミナーに参加される方は一読をお勧めする

懇親会の名刺交換

ドクターd氏は、懇親会の名刺交換をするなかで、100人交換しても当日に質問されたり、メッセージが来るのは10%以下

その中で、次に会った時に「覚えてますか?」と声をかけてこられても、あまり印象が残らないし、仕事をあてにされても困る と話す

更に、「覚えてほしくて印象つけるなら、講義中に質問してくれたらいいのに」と付け加えてました。

間違いなくセミナー中に、質問を受けた方が参加者みんなで共有出来るし、学びも深まる

これは食事会にいた全員が人前で話す技術セミナー講師を経験してるので間違いない

講義中の質問

その後は、「何故講義中に、質問しないのか?」で盛り上がってたんですが

シャイだ、事前準備がないとか、気を遣ってるなど、受け手の問題と

講師側が、怖いとか、余白を作らずに、話続けるなど、セミナー自体の問題

どちらともに、問題があると盛り上がり
更に

ツイッターで話題になっていた、フリーライダーがコミュニティを潰すの話に飛び火

懇親会や終了後にメッセージでの質問って、凄くクローズで質問者1人がタダで個別に得する状態を作るようで、講師側からすると、あまりいいものじゃないわけで

だったら、セミナー中に質問してくれたらいい

職人治療家の食事会でしたので、ここは皆が
頷いてました。

懇親会が本番?

僕の意見ですが

たまに懇親会が本番って言う方がいるが、セミナーの本番はセミナー中だ

前述の通り、懇親会のインパクトなんて意外と薄い

話し手も、懇親会の方がインパクト強いセミナーって言うことは、セミナーの内容が微妙だったってことも

下手すりゃ、意図的に手を抜き過ぎて
懇親会でポロリ、、、

だったら、セミナー中に症例やアプローチについて質問してくれた方が、お互いにいいんじゃないか?

じゃどうすればいいか?

解決策は、こちら

受ける側がお客にならないこと
講師側が余白を作ること

受ける側は、共に盛り上げるつもりで質問を用意し、手を挙げる。

一回挙げたら、しめたものです
もし恥ずかしかったら、友達連れて行って手を挙げさせるくらいでいい

講師側は、聞き手が質問しやすい余白を作る工夫で、コミュニケーションのデザインも必須

聞いたら怒られるとか、嘲笑うとかは✖️
安心と安全の担保で、活発な動きを出す
質問きすぎて時間すぎたら、それこそ次回のセミナーへ持ち越したらいい

終わりに

講師に覚えて欲しいなら、まずは良い質問をセミナー中にしよう!

下手な小細工は、フリーライダーとして認識されてしまうかもしれません

僕も一時期から質問のクオリティーは、参加する際も、講師する際も考えながらやってます。

懇親会で、あの質問最高でしたね〜と言われたら最高のインパクトです。

治療家仲間での認識ですが、他でも通用すると思います。

僕の主催する分院長アップデート講座でも、質問をトピックとして取り上げてます。
セミナー以外でも、質問は大切なんです

#アスケア治療院
#セミナー #技術講習 #質問


お読みいただきありがとうございます お気持ちは、【スポーツと体育をアップデートする】活動に活用させていただきます。