地震が起きてからよく聞く言葉

先日、仕事の打ち合わせをしていた。
その中の一人が地震が起きてからの心の状態を話し出した。
そしたら、他の方からも…。

キーワードは「何も出来ない自分」
報道を見るたびに心が痛む・・・。

十分している人(物資支援・義援金)でも、
その場に、直接関わること(ボランティア)が出来ていないと感じる。
事情で動けない人、体が無理できない人も「何もできない」と。

災害でよく使う「自助」この言葉を、最近よく使います。
まずは自分を助けることから。
まずは自分や自分の生活をうまくする。

人は比較して、自分の課題や問題を小さく扱ってしまう。
「○○に比べたら…。」
そうすると自分の中の感情に蓋をしてしてしまう。

でも、その気持ちを置き去りにしないで欲しい。
まずは自分の心に目を向けよう。
自分の家庭に目を向けよう。
そこで余裕がでたら、地域に目をむけよう。
そしてどんどん自分が出来る範囲を広げていこう。
そしたらその広がりは被災された所に広がっていく。

被災地の方のお話を聞くと、私に何が出来るのだろうかと思います。
でも私は私以上にも私以下にもなれない。

この私で出来ることしかできない。
家の状態を安心安全な状態にすること。
そして哀しみの中にある方のお話をお聴きすること。

私もしばらくは「何もできない自分」に悩みました。
そのような声をよく聞いたり、見かけたりします。

みんな心は温かい。
その心を大切にして欲しいと思うのです。

このような気持も分かち合えればと思います。

今回の地震によりあなたの中にある喪失・悲嘆を、石川グリーフケアの会のメンバーと一緒に分かち合いませんか?


お申込みはチラシのQRコードか https://x.gd/vsRAa から

必要な方に届いて欲しい。

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