Google Cloud主催のランチ会に参加してきました
今回はGoogleCloud主催のランチ会に参加してきました。GoogleCloudを使った基本的なハンズオンセミナーから生成形AIについてセッションあったりと非常に有意義な時間でした。
Google社員とランチ会
Google社員の方から社内文化だったり、オフィスの中を案内いただきました。
巻き込み力が何よりも重要視されているため、一匹狼スタイルの人は成果を出しにくかったりと自分がイメージしているGoogleとは少しだけ違っていました。
※Googleはマネジメントや組織論などについてドキュメントを公開しているのでそのうち解説したいですね
ハンズオンセミナー
Google Cloudを使ってリアルタイムチャットアプリ(YouTube Liveのコメント欄のようなもの)を公開するといった内容のハンズオンを実施しました。
構成はCloudRunやBigQuery, Firebaseなどを使ったサーバーレス構成でGoogleの推し具合がうかがえました。
(実際、とても便利なのでもっと使いこなせる様になりたいです)
チュートリアルやハンズオン講師の方の解説がとても分かりやすく、環境構築の流れなどがすんなりと理解できました。
Open House(+生成系AIセッション)
AIを活用して事業をスケールさせた企業担当者の方からAI事業でぶち当たった壁についての話を聞いてきました。
PoCや予測精度の向上はもちろんのこと、1番の壁は「予測結果の納得度を獲得すること」だったそうです。
(AIを使って事業をするならこれらの壁について明確に意識する必要がありそうです)
最近発表されていたPaLM2の話も出ていました。
言語モデルのローカライズはするのかなどこれからの展望などを聞いてきました。
PaLM2はGoogle謹製の大規模言語モデルになるため、GoogleCloudで動かしているデータ基盤に組み込むことができないか考えていきたいです。
最後に
普段の業務では得ることが難しい知見や話を聞くことができました。
PaLM2を使って未来予測や統計を言語化させたりしてみたくなりました。
※Bardが日本語に対応しましたし
単純にAIの進化を喜ぶだけでなく、倫理的な問題や社会的な課題などとも向き合う必要があるため完全なベストプラクティスが固まるのはもう少し先の話になりそうです。
AIで何ができるのかを考えるいい機会になったので、今回得た気づきをプロダクトに組み込んでいけることを祈り今回の記事を締めさせていただきます。
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