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最近の年寄りは

「最近の若者は」というフレーズをあまり聞かなくなった。
かつて年齢によって大きかった価値観や思考の違いが、年々小さくなっているのだ。
明らかに高齢の人たちが、昔より、気持ちの面でも体力的な面でも若くなっている。

過去には存在したかもしれない典型的な若者像、中年像、高齢者像は、もはや現実的にはいないと言ってよいだろう。
年齢をはじめ、性別などの個人の属性は「固定」のものではなく「可変」なものへ変化しつつある。

「年相応」は死語になる!?
個人の属性は、気分で変えながら生きる時代へ。

「年相応」ではなく「気分相応」で、老若男女を柔軟に切り替えて生きる時代が訪れる。
「年齢や与えられた属性に縛られず、もっと自由に生きてもいいんだ」という考え方になる。

生き方の基準は「実年齢」から「実質年齢」へ。
これから重視されるのは、肉体年齢、肌年齢、精神年齢など、フィジカルやメンタルが実際にどの程度の状態なのかを測定して算出される「実質年齢」になる。
実年齢ではなく「実質年齢」を基に、自分が現実的に何歳相当なのか、何歳でありたいかを意識して、人生の目標を立てたり、健康ケアをしていくようになる。

ジェンダーフリーからエイジフリーへ。
いろんな意味で年齢格差が無くなってきている。

若い子と共同作業をしている。
プログラミングの開発を行っているのだ。

最新のテクノ知識と長年の経験で得られた智慧を組み合わせることで新たな可能性が生まれる。

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