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JOHN LOBB CHAPEL(Dark Brown Museum Calf)

いよいよ禁断のJOHNLOBBに手を出すことになる。

LOBBと言えば、僕にとっては靴の最高峰だ。

僕が子供の頃に『いつかはクラウン』なんてCMがあった。

国産の最高級車というわけで、そのクラウンに乗ることがつまりステータスだと国民を煽るわけだ。因みに当時の僕は子供ながらに日産派だったけどね。

車の話じゃなくて、靴の話ね。

それまでは、JM WestonとBespokeShoeMaker『Ann.』で十分に満足していた。

しかし、まぁ色々とあるもので、生きていると。

LASTという雑誌でダブルモンクストラップの靴が目に入ってから気になって気になって。

毎日悶々と過ごすわけです。

じゃあ、見るだけ見に行こう・・・と、言い訳がましいことを自分に言い訳する。


で、人間なんものはこう思った時点でほぼ『購買欲求』の方が勝ってるわけだよね。

見るだけ見て買うのはやめておく、なんて抑止力は殆ど無い。

特に僕という人間は、商品名が口から出た時点でほぼ100%の確率で「買う」と妻なんかは思っている。

まぁ、良しとしよう。「良い靴を履け」とは亡き父の遺言でもある、多分。

若い頃はその言葉を無視してあまり靴に興味を持ってこなかった。遅咲きだけど、その分お金かけても良かろう。

Westonはフェミニンな靴。

対してLobbは芸術品な靴。

それが僕の両社の靴に対する印象だ。

因みにこの日買った靴はCHAPELという靴。

バックルの付き方が普通のダブルモンクストラップとは違い、とても美しい。

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