『ラストサムライ』
以前から見たかった映画。
僕が剣道していたから、というのもその理由の一つかもしれない。
『侍』という言葉に妙に惹かれる。
じゃあ、剣道が強かったか?と聞かれると否。そんなでもない。
小学3年から始め、高校の時は最後主将をしたもののチームは県大会Best16止まり。
大学の時は全国歯科学生体育大会剣道部門個人戦3位。
それで満足してしまってその後は怠け癖がつく。
大学3年の時は個人Best8だがそこまで。
ダーっと伸びてその後は満足して練習をサボる、という人間だ。
これではなかなか強くはなれないが、長く剣道に触れたタメか『侍』には興味があった。
侍・・・武士の美しさは即ち日本の美しさかもしれない。
この映画を観ながらそう感じた。
今の日本にこの美しさは、無い。
日本人の中にも、無い。
僕も含めて、みんなどこに置いてきてしまったのか。
この映画を観終わった時、みんなは何を思うだろうか。
何を感じ入るだろうか。
そして、何を思い出すだろうか。
日本人の中にある、DNAは何を呼び覚ますだろうか。
自問自答。我に問いかける。
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