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槇原敬之concert tour 2022 in Osaka

昨日、スタッフと話していた。
「明日、ライブやねん」
「え、どこでするんですか?」
ん?する?あれ?勘違いしてないかい?
「えっと・・・マッキーのライブを観に行くねん」
「あ・・・そういうことですか!サックスのライブをされるのかと思って」
いやいや、そこまで上手じゃないし、ここんとこ吹いてないし(大笑)


そう、今日は大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホールにて槇原敬之のライブに行ってきた。
彼のライブは初めて。
ボクが高槻に住んでいた時に行っていた美容室がある。
そこで担当をしてくれていたお兄さんが、マッキーの同級生で色々と話を聞かせてくれた。
『No.1』の歌詞に出てくるチョコレート工場はMeijiでそこのスポーツジムに通っていた。
エアロビの先生に「asayanさんは運動神経は、ありますよね」と言われた。
そうか、リズム感は無いって遠回しに教えてくれたんだな😭


脱線しすぎた、戻れ。
そんなこんなで彼にはデビュー当初より一方的な親近感はあり、曲もよく聴いていたにもかかわらず、ライブには行ったことがなかったのだ。
今回初めて行ってみて、彼を見直した。
そして感銘を受けた。


1曲1曲演奏が終わる旅に深々とおじきをする。
それは決してパフォーマンスではなく、心が伝わってきた。
本当に真摯にファンと向き合い、曲と向き合っている、という姿勢が伝わってきた。
53歳の彼。トイレが近くなったらしい。
『演奏中でも遠慮なくトイレに行ってくださいね、その時周りの人のルールは「どうぞどうぞ」という思いやりで通してあげてください。』
何とも優しいじゃないですか。
また、数曲演奏後は「どうぞ座って聴いてください」とまるで結婚式のスピーチの様。



そして彼の何気ない言葉からボクも決心をもらった。
今ボクは新しく家を建て替えようかと悩んでいる。
1)リフォーム
2)現在地で建て替え
3)少し離れた場所に新築で引っ越し
という3案が出ていた。
今日になって妻から別の提案があった。
奈良からいっそのこと桜井市に行かないか?と。
確かにそんな話をボクからしたこともあった。
しかし、実際そんな話をされると尻込みした。


今日のライブの中で彼が話したこと。
少し前に引っ越しをしたらしい。
しかも全然知らない街に。
もう一度全く知らない街に引っ越すには今を置いて後にはない。
後回しにするときっとしないだろうから。
そうか、確かにそういう知らない街に引っ越すのもこの年齢が最後かもしれないな。
ボクももう一度考えてみよう。
5歳下の彼から勇気をもらった、どうなるかはわからないけど・・・知らんけどw

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