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【影響を受けたアルバム10選】

fbでバトンが回ってきた。

実はこういったノリはあまり好きでは無い。

なので、「回さないでよ」といった想いと「回って来ても断るよ」という想いを持っていた。

がしかし、断れない人から回って来てしまった。

クリニックのロゴを無料で作ってくれて、写真家の方のロゴも激安で作ってくれた人から。

あぁ、これを引き受けねばならんな・・・借りがあるしね;^_^A

ということで10枚選定。

で、私asayanがどのアルバムの影響を受けて来たのか?

全く興味は無いとは思いますが、暇つぶしでお付き合いのほど。


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タイムラインリレー(1/10)

オリビア・ニュートン・ジョン
「詩小説」
自分の小遣いで初めて買ったアルバムです。
親戚の従兄の車の中で「ジョリーン ジョリーン ジョリーン ジョーリーン♪」とかかっていたのが耳に残り、そこだけ繰り返し歌っていました。
カントリーロードではなくて、ジョリーンがお気に入りだったw。
そして、外人の女性に初めて恋した瞬間だったかもしれません。
よって、後年にジョン・トラボルタへ嫉妬したものです(笑)。


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タイムラインリレー(2/10)

ビリー・ジョエル
「THE STRANRER」
僕が中学生の頃の家は、今の豊岡市竹野町にあった。
竹野駅から竹野浜までの間の道沿い。
当時は、大きなラジカセを大音量で流しながら歩くのが流行していた。
当時の僕からすればお兄さんお姉様が汽車(ディーゼルであって電車ではない)が着くたびに浜までゾロゾロと大音量で歩いて家の前を通り過ぎていった。
そして、決まってかかっていたのがこのアルバムだった。
下手をすると1日中このアルバムをリピートで聞くことになったわけだ。
CM効果と一緒で耳に焼き付いて離れない。
これ以上カッコ良い曲があれば教えて頂きたいと思っている。
口笛と言えば、今でもストレンジャーだ。


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タイムラインリレー(3/10)

RCサクセション
「EPLP」
高校生の頃、実はバンド組んでました。
そして、実はVoしてました。
そしてRCコピってました。
奇しくも昨日は清志郎の命日でした。
このLPを何度も聴いて、清志郎の癖を盗むのに必死でした。
今も心の中で聞こえます。
オーケイ、チャボ!


4アイサレンダー

タイムラインリレー(4/10)

Rainbow
「Difficult to Cure」
DeepPurpleからRainbowへとRitchieを追いかけつつ、コピーをして。
それまでのハードロックから『アメリカ進出を目論んでのPops化』したアルバムだと感じた。
今までと違う世界に行くには、これだけ路線変更しなければならないのか、と高校生ながらに思ったものです。
イアンギランの怪鳥音が好きだったのに、ジョーリンターナーか・・・とも。
ジョーリンターナーもやはりPopsに向けてなのかな?
女性に人気があったんじゃなかろうか?


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タイムラインリレー(5/10)

Daryl Hall & John Oates
「フロム・A・トゥ・ONE」
ホール&オーツの音楽を初めて耳にしたのは、塩尻にあるPePeという喫茶店だっただろうか。
喫茶店とレコード店が併設されていて、講義を抜け出して通ったものだ。
今まで聞いたことのない音楽、まさにそんなイメージだった。
白と黒が融合するとこんな音楽になるのか・・・と感動した。
そして手に入れたのがこのアルバムだった。


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タイムラインリレー(6/10)

HOUND DOG
「Rocks To Roll」
「やけに今夜 苛立ちまじりで聞くのぼりつめた奴の声 流行歌」
同じ時期にデビューして、サザンオールスターズは登り詰め、自分たちはなかなか芽が出ない、という思いを歌に乗せた、と言われているアフターコンサートの歌詞だ。
僕は昔から判官贔屓が強いようだ。
高校生の頃に大友康平が文化放送でパーソナリティをしていたSCHOOL'S OUTはよく聴いていた。
1088年の西武球場でのライブビデオ(今ではもう所持していない)と今回のCDは僕にとって大切なものだった(大切なのにビデオは失くしてる)。
僕のあまりの大友康平好きのため、長男の名前はこの康平から付けられたのでは?と巷ではまことしやかに囁かれたが、良くも悪くも本人も音楽の道を端くれながら歩んでいる。


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タイムラインリレー(7/10)

THE SQUARE
「ADVENTURES」
大学の2年生の夏頃だっただろうか。
Fizを自分で作るのが流行っていた、僕だけ。
そして、この曲を聴きながらバイオレットフィズやメロンフィズを昼から飲む。
手にはわたせせいぞうのハートカクテル。
そんな時代だった。
僕にとって、fusionというジャンルへの入口だったのは間違いない。


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タイムラインリレー(8/10)

ANITA BAKER
「Rapture」
HoundDog Vs SAS
という具合に、僕の中では常にそんな構図を組み立てる癖がある。
アニタベイカーもまた一緒で対抗馬はWhitneyだった。
Whitneyはこれから伸びる可能性を楽しむ。
Anitaはほぼ完璧に近い状態だたっと思う。
夜、暗めの部屋でwhiskey🥃を飲みながら聴くのに欠かせない1枚となった。


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タイムラインリレー(9/10)

L'Arc〜en〜Ciel
「True」
ラルクとの出会いはたけしの番組だった。
健康学習学会準備委員会で嬬恋に行った。
診療が終わってから行ったので、随分と遅い時間にホテルにチェックインした。
そして、シャワーを浴びて出た時にたけしの番組のエンディングが流れていた。
その曲が『Flower』だった。
「日本の音楽もきっと変わる」
音楽に詳しくもない僕がその時にそう衝撃を受けた。
それ以来、ラルク好きとなり、カラオケも歌うようになった。
因みに、同時期デビューのGLAYも後に好きになったのである。


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タイムラインリレー(10/10)

ZILCONIA
「THEORY OF THE CIRCLE」
さて、いよいよラストとなりました。
こうなるとちょっと寂しいです。
最後の1枚はやはりこのアルバムです。
僕がfmGIGのパーソナリティを始め、自分の番組のエンディングで彼らの歌を知りました。
そして、ご縁があり、彼らとつながりました。
写真家ということで彼らからも依頼をいただき、LIVEに帯同させてもらうようになりました。
ファンでは見れないシーンをたくさん見させてもらいました。
ゲネプロ、楽屋、ステージ裏。全てをファインダーを通して見て来ました。
もっと華やかな世界と思っていました。
しかし、彼らはファンのために、とてもストイックでした。
裏の世界は『ファンのために常に努力』だったのです。
そんな世界を見させてもらえるきっかけになった1枚です。
僕が今でもパーソナリテイを続けられるのも、このアルバムのお陰だと言っても過言ではありません。
感謝の1枚です。

バトンを回してくれたのはデザイナーさん。

有名どころでは、GARACOのパッケージデザインやその他nobelやもう色々と手がけてらっしゃる。

僕はいつもGARACOを例に出すと「asayanさん、それだけじゃないから」と苦笑いされる。

そんな彼から回って来たバトン。

最初は断りにくいという理由から始めた。


影響を受けたアルバムってそんな10枚もあるわけないじゃん。

数枚あれば十分だよ、なんて思っていた。

が、実際に挙げてみると今度は削除するのに苦労した。

なんとか10枚に収めて毎日1枚ずつ投稿し、何故それを選んだのか?を文章で添えた。


終わってみると、「やって良かった」といった思いでいっぱいになった。

自分の人生を振り返れたような気がしたから。

そして、「食わず嫌いはあかんね」と改めて気が付いたのだ。

皆さんもやってみてはどうだろう。

レコードアルバム、本、漫画、料理・・・なんでも良いのではなかろうか。

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