【人工授精】やってみます。不妊治療記録in福島⑧

2020.08.27

まず、生理が来ました。(チーン)

いいのいいの。気は落とさない(^ω^
そんな一回でラクショーに行くわけがないですからね…

行くわけがないから・・・(´;ω;`)ウッ…

はい!(笑)それでは、前回の検査結果と、今後の治療方針を、旦那と一緒に聞いてきましたっ!まずは検査結果から!

検査の項目

【私】

・風疹抗体価検査
・血糖検査
・抗精子抗体検査

【旦那】

・精液一般検査

どんな検査の内容なのかはコチラに書いております!

検査結果

【私】

・風疹抗体価検査 異常アリ
・血糖検査 異常ナシ
・抗精子抗体検査 異常ナシ

【旦那】

・精液一般検査 異常ナシ

旦那は現状異常ナシ!よかったね!

まさかの風しん???

私は今回、HI法という検査方法を実施しました。

先生曰く、風疹抗体の数値が通常32倍以上あるべきなのが、私は16倍と少し足りていないそうです。国の方針で、32倍以下の方には予防接種を推奨されています。

『え!?風しんの注射したよ???こどものときに』

と言いたいところですが、風疹の抗体は大人になるにつれて数値が変わる人もいれば、変わらない人もいるそうで、個人差が出てくるものなのだそうです。

まあ…今日まで風疹にかかることなく生きてこられたことに感謝して、さっそく注射を打ってもらって帰ってきましたが、そのまえに重要なお話がありました。

2か月避妊せよ

私たち夫婦は10個年が離れています。わたしのほうが年下ですが、なるべく早く子供は欲しいです。

ただこのワクチンを接種すると、抗体がちゃんと増えるのを確認できるまでは避妊しなくてはなりません。その期間がおよそ2か月とのことです。

長い(;^ω^)

この件でますます「もっと早くから通院しておけばよかった…」という自責の念に駆られます。足止めをくらい悔しくてたまりませんが、過ぎたことを悔いても仕方ないです。「夫婦2人の時間が増えた」と、プラスに考えます。

この逃れられない2か月間で、私は痩せて綺麗になるんで!!いいんです!!と、このエネルギーを昇華(?)したいと思います。

続いて、今後の治療方針のお話です~

今後の治療方針

まず2か月間は避妊期間なので、治療はせずに検査だけ行っていきますが、今日はその後のお話。先生からついに次の段階である「人工授精(AIH)」をお勧めされました。

次、人工授精(AIH)やるぞ

私の場合、クロミッド錠を服用することできちんと排卵は起きましたが、フーナーテストの結果が不良だったこともあり、精子が泳いでいくことができなかったと推定されます。これは今回妊娠できなかった理由のひとつであると考えられました。

かといって、次回は精子が泳いでいけるようにするために、フーナーテストの結果を改善していくという方法をとっても、ホルモンの使い方はとても難しいので、こんな時は人工授精をするのが一般的なんだそうです。

詳しい説明は2か月後に受けるので、その時に書きます!

何回ぐらいやるの?費用は?

病院からいただいた資料によると、人工授精(AIH)による成功例の平均実施回数は約7回。費用は薬代も含んで1回あたり約25,000円。

まだまだ先は長そうで。正直「うわー…果てしない…はぁ…」っと思ってしまいました。

でも、でもでもでも。そんな私を見てられなくなったのか、突然私の母がこんなことを言いました。

おなかに来てくれた子がかわいそうじゃない?

『子どもを授かることが本当に大変なことで、つらいのはわかるけど、でも、こんなマイナスな気持ちを抱えたお母さんのおなかに、せっかく子どもが来てくれようとしてるのに、なんかかわいそうじゃない?それは自分や家族はうれしい。それで大切に、大切に育てると思う。でも、その子がようやく生まれてきてくれて。育ってきてくれて。大きくなった時、きっと頭に「この子を授かるまでの自分がもっと余裕をもっておおらかな気持ちで過ごせてたら、もっと今幸せだったかもしれない」って、思う気がしない?元気に迎えてあげたほうがいいと思うよ。』

健康体なのに。全然うまくいかず、期待しては落ち込んでの繰り返しで。子供を授かることってほんとはものすごく幸福なことなのに、いつの間にか結果ばかりを欲する自分になっていたことに気づきました。

私なんかよりもっともっと長い間、苦労や苦痛を伴いながら、治療をしてる女性がほんとにたくさんいると思います。

みんなきつい思いもたくさんしていると思います。

だけど、その悲しさと共存して”負の連鎖”にしてしまうのか、授かった後の明るい未来に胸をふくらませながら力強く挑戦していくのか。

今からでも、どちらを選ぶこともできると思いました。

母は強し?元気が出た!

次回「子宮鏡検査」

話は戻り、この2か月の間でできる検査はいろいろやっておこうということで、次回子宮鏡検査という検査を行います。

この検査は生理後に行う検査で、子宮の中に細い内視鏡カメラを入れて、生理食塩水を流しながらモニターを見て、ポリープや筋腫、癒着や子宮の形に異常がないかを確認するものです。

今日はこのへんで~

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