性犯罪する奴は最低だが、予防はした方が良い「である」「とする」シリーズ

「である」ことと「とする」ことで解決することがまた一つ出てきました。

性犯罪に巻き込まれる人は女性が多いです。
雑に検索したら出てきました。

この通り、40倍程度違うらしいですが、別に倍率は雰囲気の判断材料にしかしませんがほとんど男性が加害者ということはわかります。

なので、女性は性被害にあいやすいので警戒した方が良い。
と雰囲気だけで判断すると結論が出てきます。
もうちょっと厳密に考えると5万人に一人ぐらいが被害者なので、暗数を考えても0.1%よりは下そうだし警戒のコストとリスクが釣り合ってないみたいな提案が出てくる可能性がありますが、犯罪者に与するような考え方なのでとりあえずは深く考えない事にしておきます。

ここで、人権という素晴らしい頭から尻尾まで染まった考え方を出します。
「人権があるのだから、女性の権利を阻害する奴が悪いので、警戒コストを払うことはおかしい」
よく出てくる主張です。

更に、この考え方への反論として、いやでも犯罪をする奴はするのだから警戒した方がいいじゃん。
→(再反論)犯罪したやつが悪いのだから悪くないやつがコスト払うのは犯罪者の擁護をしている、いやお前も犯罪者の仲間だ
-----ここまでがセット-----
-----ここからがあじまり-----
古のブログとか2chで出てきそうな書き出しを思い出してしまいました。共感性羞恥にて失礼します。

ここで何が「とする」なのか、何が「である」であるかを考えてみましょう。

『人権』更に言うと人権など主権者の諸々も主張である憲法を国家に守らせるためを参考に作られた『法律』は「とする」もの。
逆に、起きてしまう犯罪行為にあたるものは基本的に「である」ものになります。罰則がない自然状態では、人は利益のために暴力して時に殺してしまうし、物を盗んでしまうし、騙してしまう。
だからこそ、法による罰則でしてはいけないこと「とする」ことで秩序を保つようにしてます。

特に男性の性欲は犯罪を犯してしまう個体が存在するぐらいには存在する「である」ものと考えるべきです。昨年、非常に悲しい事件がありました、某イキスギ有名作曲家が強制わいせつで捕まってしまいました。
彼ほどの地位があってもイキスギてしまうのです、自分ごときアラフォー非モテギリギリ種付けありつけおじさん(彼女が現在妊娠15週)がやらかすならいかにもですが、それぐらいに男性の性欲は強く、どうしようもないからこそ法律で抑止を行っているともいえます。

強制わいせつは犯罪「とする」ものであってアプリオリに犯罪ではないんですよね残念ながら。
スタート地点は「である」でないと話がややこしくなる。
平気で女性から男性が犯罪を犯さなくなれば良いなどと言い出したりする。男性が性欲があるとするみたいな考え方してるから。
でも、残念ながら元々そうインストールされとるんよ。アンインストールできないし、それで人類が継続してるんです。

実際問題犯罪の補償で犯罪前より良い状態になるということはほとんどない、そりゃ考えてみれば当たり前の話でそうなる穴があるのであれば、多くの人が被害者になりたがるに決まってます。
そして、性犯罪は被害者のダメージが大きい類の犯罪なので特にミクロのレベルで考えると起こされないように立ち回るべきと強めの断言をしてしまえるレベルの話だとは思うんですよね。

性欲は「ある」ものと認識して、特に大きな犯罪を設定しても一定数はなくならないぐらい強いものだとして、そこから認識しましょう。

ちなみに自分は幸い嫌がる系のものは嫌いだからか強制わいせつを起こしそうな要素が低くて運が良いです、バカほど承認されたい承認欲求モンキーなので。
でも、結構無理やりものが多いってのは強引にしたい人も多いんだなとも思わされちゃいますね。

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