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雑記 ~ストロボを比較した話~

こんばんは、あさつきです

久し振りに記事(雑記) を上げます、占いも地味に行っています
ので、頑張って行きたいものです

今回はカメラの話として、自宅にストロボが集まった話を
したいと思います

私がキヤノンの一眼レフを使っているため、今回はキヤノンの
商品を紹介します

ストロボが集まった背景

カメラ撮影をしているのですが、自宅の近くに中古屋さんが
あるのと、自分もジャンク扱いのレンズやストロボを集める
趣味が出来たことです

レンズを集める「レンズ沼」があるのですが、ストロボ版と
いったところでしょうか

今回は、御値段安めの「ジャンク」ストロボ群と、
「中古」ストロボ群を紹介したいと思います

御値段安めの「ジャンク」ストロボ群

御値段安めの「ジャンク」ストロボ群

左から300EZ、380EX、マクロ用ストロボのML-3です
値段は約300 円、500円、2,200 円でした


300EZ は中古屋で偶に見るもので、電池を抑える蓋の
ところが液漏れした痕跡が残ったものがあったりします

液漏れ痕は「ジャンク」な可能性が高く、基本的に
推奨出来ません

300EZ で1番「ジャンク」なところは、EF の50mm
単焦点レンズ:EF50mm F1.8 II で焦点を合わせた後に
シャッターを押すと光らなかったところ
です

他のレンズ(EF50mm F1.4 等) 等でも光らなかったため、
当初は故障を疑いました

その後の調査で、EF レンズでも割と初期のレンズ
(EF 35-135mm F4.0-5.6 や28-80mm F3.5-5.6mm V USM)
等を使って見たところ、発光したことを確認しました

結果として、EF レンズの仕組みの違いと見ました
これは、古いシグマのレンズがキヤノンの一眼レフで
絞ったときにエラーを出す現象に近いと推測しています

このことから、300EX は現在出回っている大抵の
EF レンズとは相性が悪く、安いからと手を出すと
「ジャンク」を摑む危険性が高いです


380EX はカメラが動けば光るし、EF レンズとの相性も
問題無いです

380EX が「ジャンク」なところは、斜めに回転出来ない
ところと、赤外線操作でシャッターを切るタイミングを
取得出来ないことが上げられます

380EX は上下にのみ回転するので、斜めに光を当てること
(斜めバウンス) が出来ないのです

「赤外線操作でシャッターを切る」とは、後で説明する
ST-E2 を使った遠隔操作が出来ないことを示します
380EX は「無線で」2灯以上使う場合には使えません

無線で使えない結果として、380EX ではストロボ用の
三脚が使えない可能性を示唆しています


説明書を見て調べると、「TTL Distributor」(分配器)
を使えば、優先での遠隔操作が可能とありました

絵を見ると、380EX を複数台分配している感じであった
ため、分配器経由なら三脚に固定出来るかも知れません

ケーブルや分配器が入手困難なため、カメラに直付け
する用途で使うと賢明な気がします

※分配器の副効果として、ストロボを同時発光可能と
なります+ケーブルはキヤノンのオンラインストアに
ありました


3つ目のマクロ用ストロボのML-3 は近接したときに
明るさが足りない際、発光させることが出来ます

「ジャンク」なところは、ML-3 が合うレンズ口径が
58mm 固定であること
です

この制限により、使えるレンズが限定され、ML-3 を
使うためにレンズを探す事態に陥る可能性があります


御値段の安いストロボは色々と問題があると解ります

「中古」ストロボ群

「中古」ストロボ群

左から420EZ、430EX II と赤外線の伝送装置:ST-E2 です
値段は約4,400 円と6,300円でした

※ST-E2 の値段は省略します

これらのストロボの特徴は、ST-E2 があれば赤外線での
通信により、無線による遠隔操作と多灯発行が可能な
こと
です

※【補足、ここから】
未確認ですが、フルサイズのカメラや90EX を使えば、
ST-E2 無しでも遠隔操作等が可能です

90EX はST-E2 と比べ射程が短いですが、簡易な伝送器
として使えると考えています
【補足、ここまで】

三脚に420EZ、430EX II を立て、一眼レフにST-E2 を
装備すると光の位置を変えられるため、撮影方法に
幅を持たせることが出来ます

三脚に付けるには「フラッシュスタンド」が必要
です、中古の商品には付属していないことが多いため、
必要ならば下記のサイトから購入する必要があります

ストロボの型番により異なるため注意が必要ですが、
430EX III 用のものは、430EX II、420EX や380EX でも
使えました:

【ST-E2 の注意】
ST-E2 は単3電池では無く、2CR5 という電池が必要です
FDK 製で約650 円位、パナソニック製で約1,100 円位で
購入可能です
パナソニック製はビックカメラ等で購入可能です

※余談ですが、ST-E2 はフィルム時代のEOS が動かせます
EOS はEF レンズが使えるため、地味に流用可能です

最後に

多くのストロボを比較すると、進化の歴史を感じます
良く言われることですが、ストロボは消耗品です
使えば使う程、内部のコンデンサーが劣化するためです

ジャンクでも中古でもストロボは壊れやすい、と考えた
方が良いと思います

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