1/14 今日は朝から充実していた話

早起きは三文の徳とかいいますよね。
僕はそんな訳ないと思って最近まで過ごしてきたんですけど、
最近と言っても大学生くらいまででしょうか。
大学を卒業してからもう4年近く経つので最近なんでしょうか、まぁ許してください。
で、今日は早起きをしたんだけど早起きをすることで時間に少し余裕が生まれた。
これはかなりの得だ。
いつもギリギリに起きてバタバタと用意をして家を出るのではなく、
早く起きることによってゆっくり準備をして、なんならペーパードリップでコーヒーを落としてゆっくり飲んでから家を出ることができる。
そしてその後電車内でカフェインの利尿作用によって刺激された膀胱が暴れ出し車内でモジモジおしっこを我慢するハメになるのだ。
徳の話はどこいった。

社会人になってから毎朝だけでなく、昼も夜も「おはようございます」
と挨拶をするようになった。
もちろん社内の人間に対してだけど。
もしかしたら社会人になる前、学生時代のバイト先でもバイト仲間や社員さんに対しては「おはようございます」だったかもしれない。
なんで夕方に「おはようございます」なんだろうか。

僕は会社の寮に住んでいるのだけれど、寮の大浴場で先輩社員に遭遇した際も「おはようございます」と挨拶をする。
たとえ遭遇したのが23時とかだったとしてもだ。
みんな普通に夜の「おはようございます」を受け入れてくれる。
おかしいとは思わないのだろうか?

最初はみんな時間を超えた「おはようございます」に対して疑問を感じていたのかもしれないが、いつのまにか「おはようございます」に支配されていったのかもしれない。

明日は「こんにちは」という挨拶を朝にやってみようかな。
もちろん唐突な「こんにちは」を向けられた人々はみんな疑問に思うのだろうか。
その瞬間僕の放った「こんにちは」は時間の超越することができずにクシャっと潰れて落ちていくのだろうか。

「こんにちは」じゃなくて、「チワッス」とかだったらぎりぎり大丈夫そうかもしれないけど、歳の離れた上司に「チワッス」は流石にダメだろう。
僕は歳の離れた後輩から「チワッス」と言われてもなんとも感じない自信があるけど、おっさんになったらわからない。
「なんやこの生意気な若造は」と憤るかもしれない。
やっぱりやめておこうかな「チワッス」

「ザース」と挨拶をよく聞く。あれはみんな同じ会社の人間の間では「チワッス」のように引っかかることのない挨拶のような気がする。
「オザース」の人もいれば「ース」みたいな人もいる。
やはり「おはようございます」が原型としてあるので馴染みやすいのか、めちゃくちゃ真面目で有名な先輩のMさんも「オザースー」という挨拶だ。
普段の動向からMさんは絶対に「おはようございます」と挨拶をするんだろうなと思っていたのに、意識してみると「オザースー」だったのには驚いた。
ちなみに僕は「ザッス」派だ。
『少しでもオリジナリティを!!』と思っていろいろ画策してみたんだけど、やっぱり「おはようございます」ときれいに発音するのが一番いいと思ったし、逆に少数派になれるかもしれない。
オリジナリティがないのに少数派ってなんだかかっこいいような気もする。

やっぱり明日はちょっと意識してきれいに「おはようございます」という挨拶をしてみようかな。

朝から「こんにちは」の出番はまだまだ先になりそうだ。


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