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音楽聴くのをちょっとやめてみる。(動機)

5月も終盤に差しかかった。
季節の変わり目で、肌がピリピリしたり、くしゃみが出たり。
精神的にも揺らぎを感じる。
ゆらゆらしながら生きております。

今週は、何を書こうか、と思っていたときに
最近よく考えていたことが落ちてきた。
ミュージックアディクション。
音楽なしで移動できない。

わたしは学生の頃から、通学の時はいつも音楽を聴いていた。爆音で。
クラスメートが後ろから声をかけてくれても、気づかなかったこともしばしばあった。

それは今も続いていて、周りの音が聞こえるくらいの控えめな音量にはなったものの、
出勤中もいつも何かを聴いている。
社会人になってからラジオ番組をよく聴くようになり、幅が広がった。

音楽もラジオも、そもそもすごく好きなので聴いている。
それは事実なのだけど。
音楽なし、ラジオなし、音がないことに耐えられなくなっている気がするのだ。

耐えられなくなっている、と書くと大袈裟な感じがするけど、
例えば音楽を聴かずに歩いていても、気がつくと何か聴くものを探しているし
気がつくとイヤフォンしている。みたいな。


それは学生の頃の感覚に由来している気がする。
学生の頃、通勤中に音楽を聴くことはつまり、気を紛らわすことだった。
自分が学校に向かっている=今日も学校での1日が始まるという現実を一歩進むたびに感じてしまうのが嫌で、とにかくそこから気を逸らすための方法だったと思う。

今もそんな名残がある気がするのだ。
好きなラジオ番組を聴くワクワクや、好きなアーティストの新しいアルバムを聴く喜びは自分にとってものすごく大切なものだ。

でも、特に聴きたいものが無い時も、何かを聴かないと居られない。
音楽やラジオを聴いてると、聞きたくないこと、考えたくないこと、感じたくない感情、そういうのから逃げることができたりする。
わたしはそれにもすごく救われてきたんだけど、最近、もうちょっと今に居てみよう。みたいに思ったのだ。(なんかどんどん大袈裟な流れになってきてる感じするよ)

だから、少しの間、通勤中に音楽やラジオ番組を聴くことをやめてみようと思った。
自分のための実験として。

こういうのって実際にやってみてから結果を書くはずなんだけど、今まさに考えていたのでついつい書いてしまった。

音楽は素晴らしい、ラジオは最高、それだけは言いたい!
今週は以上です。

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