しんどいとき

下記、とりとめのない文章です。


30代後半の今、私は間違いなく誰がどう見ても大人である。

大人になったからというわけではないし、みんながみんなそういうわけではないと思うけど、
しんどい時に「しんどい」と言える相手がいないな、と思った。

ここでいうしんどさは身体的なことではなく、精神的なほうを指す。

特に今回、風邪とPMSとが重なって、とてつもなく辛くなっている。
もちろん体調もしんどいのだけれど、思考回路が「なんて自分はダメなやつなんだ」というところへ何度も陥ってしまう。

能登半島地震が起きて、自分のちっぽけさを痛感してしまったこともあるかもしれない。

こんな時、20代前半だったら、Twitterに「しんどい〜」って構ってほしさ故につぶやいていただろう。
今は、無理だ。
恥ずかしい。

だいたいそういう「なんかわからんけどしんどい〜」という思考になるのは、たいてい暇だからだということを大人になって知った。
なるというか、暇がしんどい現象を悪化させる。
だからこそ、SNSでそんなこと呟くのは、自分が暇人であることをひけらかすことに他ならないと私は考えている。

身近にいる人で夫という人がいるにはいるのだが、たぶん言ったところで、「俺もしんどい」か「俺の方がしんどい」かを聞かされてよりしんどくなりそう。
「病は気から!」って励まされるのもありそう。
ちゃうねん〜、そんなんいらんねん〜!

あれ?
じゃあどういう反応をされたら私は満足するのか?
いらんねん〜!がわかるなら、それそれ〜!もわかりそうなものである。

「大丈夫?そういう時もあるよね!ゆっくり寝とき!」
とか…

おお…!?
パッと浮かんだ割になかなかいい!
同調もしてもらえつつ、このダメ人間に更なる怠惰を与えることを許してもらえ、堂々とぐーたらできる感じが凄くいい!!
これ言われたら、「ありがとう🥹」って言って布団入って、もう散々寝てたから寝られへんのでこっそり漫画アプリで無料漫画読み漁るということも罪の意識なくできそう!!!

なんか、ここまでたどり着いたらしんどいってことの本質にも辿り着けそう。
でも辿り着くと自分のダメさをまざまざと思い知りそうやから今はやめとこう。

ってか夫は実際のところ何て答えるかも気になってきた。
ちょっと「精神的にしんどい〜」的なことを言ってこようかな!



言ってきました。

しんどそうに「精神的にもしんどい」と言ったら、


「いつものことじゃんww 今に始まったことじゃないじゃんwww」

と言われました。


なんか笑えました。

はぁ〜寝よ〜
寄付して寝よ〜

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