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世界一受けたい授業、今年4度目の出演。ルース・マリー・ジャーマンさん【世界が絶賛する日本のスゴイところ第4弾】

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 12月25日クリスマスに放送された世界一受けたい授業、新庄監督の初授業として注目を集めた2時間SPで『日本人がいつまでも誇りにしたい39のこと』著者 ルース・マリー・ジャーマンさん、なんと今年4回目の登場となりました👏🎉ありがとうございます。

 今回の放送も、過去3回の放送で好評だったテーマ【世界が絶賛する日本のスゴイところ】です。番組では【世界が絶賛する日本のスゴイところベスト8】が紹介されました。

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【世界が絶賛する日本のスゴイところベスト8】

 今回のゲストには、EXITのりんたろー。さん・兼近大樹さん、佐藤栞里さん、城田優さん、生見愛瑠さん、小宮山雄飛さん、天翔愛さんがいらっしゃいました。

 今回も大変嬉しいことに、本を紹介いただきました!ありがとうございます!👏

 では番組で放送された内容について、振り返ってみたいと思います。
今までの放送でも紹介されたように、日本は旅行制限が解除されたら行きたい国、ナンバーワンとのこと。
 そして前回のジャーマン先生の授業で取り上げられた、老舗和菓子屋の高速ラッピング技術の映像が流れると、りんたろー。さんからも驚きの声が上がりました。


今回のランキング1つ目は、サービスエリアのトイレについて。

EXITのお二人もランキングをさらに盛り上げて下さること間違いなしです!

8位 サービスエリアのトイレ

 日本のサービスエリアは食事やお土産はもちろん、フリーwifiもあって、トイレもきれい、と外国人から賞賛されています。
 ここではめるるさんに、「サービスエリアのトイレの天井についているセンサーは、何をしてくれるセンサーなのか」と問題が出されました。

 答えは、「忘れ物を教えてくれる」でした。トイレ使用前後の変化をAIで識別し、異常を検知すると光と音声で教えてくれるそうです。
 これにより、忘れ物が4割減少したそうです。スゴイですね。


 ジャーマン先生は今回で4回目の登場のため、「もうないでしょう!?日本のいいところ」と堺校長がたずねると、「まだまだたくさんありますよ」と元気にお答えするジャーマン先生。期待が膨らみます。

ここからは、ランキングが順番に紹介されました。

7位 エレベーター

 東京オリンピックに出場した海外選手が、「選手村で一番いいと思ったのは~」と投稿して話題になったのが、エレベーターのボタンを2度押ししてキャンセルできる機能でした。日本ではよく見かけますが、海外、特にアメリカでは珍しいようです。

 このキャンセル機能は、日本人はアピールしていないけれど実はとてもスゴかったんですね。
 こういった派手にアピールしない控えめな日本人のスタンスについて、ジャーマン先生が語られている記事をBook Bangさまにも紹介いただきました↓


6位 父母ヶ浜

 6位は、イギリスのガーディアン紙に「インスタでセンセーションを巻き起こす日本のビーチ」と取り上げられた絶景スポット、父母ヶ浜が紹介されました。
 香川県三豊市にある父母ヶ浜は昔、ゴミだらけで埋め立ての話も出ていたそうです。

 そこで埋め立て反対派の人々が、たったの7人で海岸の掃除を始めたのです。
 すると、父母ヶ浜を守りたいと思う人々が徐々に掃除に加わっていき、最近では掃除ボランティアが100人近くになる日もあったそうです。
 このような努力の甲斐あって、海岸は美しさを取り戻し、観光客がたくさん来るようになりました。

 この浜は、夕方になって無風の時間が訪れると、絶景が現れます。
 干潮でできた潮だまりの海面が鏡のようになり、夕焼けや景色を映すのです。

 城田優さんはじめ、スタジオのみなさんも、絶景の美しさに沸き立っていました。


5位 農作物

 日本は、農産物の輸出額は8年連続過去最高を更新しており、海外からもおいしいと評判だそう。アメリカではデコポンが大人気で、てっぺんの突起が力士のまげのように見えることから、「スモウシトラス」と呼ばれているそうです。

 また、ニュージャージーにいちご専門植物工場を設立した古賀大貴さんのいちごも人気で、マンハッタンの一流レストランから注文が殺到しているのだとか。
 工場では日本と同じ環境を作ることで、古賀さんが作るいちごは、糖度が高く新鮮ということで、幻のいちごとされ入手困難となっているそうです。

 日本のさつまいもも海外で人気となっています。城田優さんはアメリカの一般的なさつまいもと日本のおやついも(小ぶりなさつまいも)を食べ比べ。
 アメリカのさつまいももおいしかったようですが、日本のさつまいもは「スイーツ」とコメントされていました。


4位・3位 工事現場・カーブミラー

 ジャーマン先生によると、日本の工事現場は気遣いがとても細やかだといいます。
 海外の方が日本の工事現場で特に驚くのが、工事現場の範囲を仕切るバリケード、動物の形のアニマルガードだそう。
 かわいいだけでなく、イライラを鎮める効果もあり、実際に工事現場への苦情が減ったという話もあるようです。
 そしてスタジオには色々なアニマルガードが大集合。パンダは佐藤栞里さんのお気に召したようです!

 また大工さんや鳶職人さんが履く地下足袋(じかたび)は忍者シューズとも呼ばれ、海外ではファッションアイテムにもなっており、お土産に買って帰る人もいるそうです。

 このように日本にあって世界にないものは、まだまだあります。
3位にランクインしたカーブミラーもその一つ。日本人には当たり前ですが、海外にはない国もあり、事故を防げて見通しがよくなるカーブミラーは外国人からとても評判です。


2位 道具

 外国人に人気の日本の道具として、ひのきの桶が紹介されました。
この桶は、何をするための桶でしょうか。
 兼近大樹さんには「桶の裏にOK(おーけー)と書いてある」とお茶目な回答をいただきましたが、答えは「シャンパンクーラー」。
 しかも、ドン・ペリニョン公式ときました。

 一般的なシャンパンクーラーでは結露が表面について下に水が溜まってしまうのですが、ひのきの桶では全く水が溜まりません。
 日本の技術で作られたおしゃれで高機能な道具に、りんたろー。さんも興味深々な様子でした。



1位 バリアフリー

 1位発表の前に、城田優さんに問題が出されました。
 海外リポーターが日本の駅で見つけて、進んでいると思った設備は何でしょうか。
 答えは、「点字ブロック」です。当たり前すぎて思いもよりませんでしたが、街の至るところに日本人の思いやりの深さが表れていたんですね。

 着物にもバリアフリーがあります。車椅子の方が着物を着るのは大変ですが、バリアフリーの着物は後ろが開く作りになっており、車椅子に乗ったまま着物を着ることができるのです。
 成人式のために着物をまとった、車椅子の女性の嬉しそうな顔を見て、めるるさんも笑顔です。

この着物は着付けが簡単なため、外国の方も着やすくなっているそうで、とっても素敵なバリアフリーですよね。


以上、【世界が絶賛する日本のスゴイところベスト8】でした。


↓ 世界が絶賛する日本のスゴイところ 今までの放送についてはこちら ↓

 本書では、これ以外にもジャーマン先生から見た日本のスゴイところがたくさん載っています。ぜひ、こちらもお手に取っていただけると嬉しいです。

【電子書籍】



 最後までお読みいただきありがとうございました。

 本記事が2021年最後の投稿となります。
 あさ出版noteを読んでくださっている皆様、今年もありがとうございました。
 2022年も皆様に楽しく役立つ本や記事をお届けできるよう、頑張ってまいります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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