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「~しすぎ」は本当に「~しすぎ」なのか?



Esportsのチームに入っていると、多くのチームは練習したあとに
反省会があります。


その中では、
配信していたアーカイブやコーチやマネジャーが録ってくれた
観戦画面を見ながら、   ⇒野球だと野球中継の録画みたいな
「よかったところ」「わるかったところ」
をあげ、練習に生かしています。

この反省会を日々参加していたときに、違和感を感じるような
とある”フレーズ”がありました。

「そこの試合、いつもより~しすぎ。〇〇さんは~しすぎじゃない?」


僕も今日なんて「暑すぎなんだけど!」って
ひとりごとで言うくらい
頻繁に使う、

ーーーーーーーーー ~しすぎ。 ーーーーーーーー


「~しすぎ」っていうのは、
「ある一定の量より度が超えた」と感じたということ。

でも、ある一定の量っていうのはだれが決めてるの?


それは、   「自分自身」 


  「自分自身のさじ」から溢れた分だけ、
  「~しすぎ」という形で出てくるのではと。


仮にそうではないとしたら、
「暑い」から「暑すぎる」になるのを数字で決めて、
30度以上になったら、「暑すぎる」を使います!

でも、そう決めるとなると、
30度以上が毎日に続いて、
体がだんだん順応してくると、

気づいたら、「暑すぎる」が「暑い」
なっていないだろうか?

むしろ、「今日涼しくない?」ってなっているかもしれない。



周りの環境や状況に影響された自分のフィルターを通して、
「自分自身」のさじの大きさが決まって「~しすぎ」があふれる。



話を戻すと、反省会では、
「チームとして改善するためにどうする必要があるか?」という目的の中で
「チームでの今のさじ」を使って探す時間ではあるので、

全てがそうじゃないとしても
その人は「自分自身のさじ」で決めちゃっているのかも。



チームで活動することは複数の人の気持ちが無数に重ねて、
目標を果たすことではあるから、細かい癖に気づくあげるのも大事ですね!


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