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はじめてラブホテルに入った話

こんにちは。あさぴよです。

僕の周りには、(いろんな意味で)おもしろい人がたくさんいます。そんな人たちと一緒にいると、「これみんなにシェアしてえ〜!」っていうことが多く起きます。ということで、noteをはじめました。よろしくお願いします。

さて今日は、「はじめてラブホテルに入った話」をしたいと思います。

最近、UberEatsの配達員を始めました。一般的な「アルバイト」は大抵、シフトに縛られます。それが嫌な僕には、Uber配達員はお金を稼ぐための最善の手段です。いつでも好きな時に働けますからね。

配達員をしていると、いろいろな場所に行くことになります。一軒家やマンションはもちろん、企業のオフィス、公園、駅、などなど。注文者は、「配達エリア」の中ならどこでも指定できます。便利ですね〜。

さて、本題です。「◯◯ホテルに届けてくれ」という配達依頼が来ました。たぶん守秘義務があったりなかったりなので名前は出せませんが、僕が今住んでいるアパートの目の前にある、いつも煌々と電気がついているラブホテルです。ついにきたか。19年生きてきて、はじめて入る場所。ドキドキ。無駄にホテルの周りを3周してしまいました。だって、ねえ?緊張するよね。なんとなく。

意を決して、入ります。なんとなく、いつも目に入っていた場所。でも、自分には全く関わりのない場所。入口には、カーテン。フロントのおばちゃんと顔を合わせず済むようです。
「UberEatsです…」

そう言うと、「◯◯号室にお願い!」と言われます。まだ、ドキドキ。なんかいい匂いがします。エレベーターに乗って、目的地まで向かいます。(EVには謎の東南アジア音楽?が流れていて、ちょっと面白かったです)

部屋のピンポンを押して、お届け。注文品は、某牛丼屋さんのランチセット。温かいままのそれをお渡ししました。あー、緊張した。未知の場所から、逃げるようにホテルを後にして、帰路につきました。

自転車を漕ぎながら、「ああ、二度とこんな場所、来ないだろうな」と思っていると、着信。

「すみません、豚汁が入ってないんですけど…」

僕の人生2回目のラブホテルは、はじめてから30分後のことでした。


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