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君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなれるのか

来年の中島みゆきさんのライブが当たった。

中島みゆきさんのライブに行けるのははじめて。
この人生で中島みゆきを見れる日が来るんだ…来るのか?みたいな未だに疑心暗鬼なところもあるけど、とりあえず来年の2月20日までは死なないようにしたいと。

はじめてキチンと中島みゆきを把握した歌は「空と君のあいだに」だった。
「家なき子」というドラマの主題歌で主演の安達祐実さんは同い年だった。
中学生だった自分は同い年なのにめっちゃお金稼いでるんだなこの人なんて思ったりしていた。

空と君のあいだに という歌の歌詞に
「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」
という歌詞がある。

当時は凄い歌詞だなくらいになって思っていたけど、
今は自分だったら何ができるんだろうなんて思ったりする。

以前見に行ったライブで憧れの人に対して「僕はその人がもし犯罪を犯しても僕だけは味方でいたいと思っている」というような事をMCで言っていたのを聞いたことがある。その時に僕だったら「もし林レイナさんが犯罪を犯したら最初に怒るだろうな」と思った覚えがある。まぁそもそも犯罪は犯して欲しくはない。

「君」が笑ってくれるために悪になるという覚悟をできる事はこの人生であるのだろうか。そもそもそんな事に鉢合わないことが1番いいんだと思う。

中島みゆきさんは言葉の1つ1つの重みがすごい。ラジオの切り抜きの動画を聴くたびに、この人はすごい人だなんて思っている。
そんな人のライブを見に行けるのが、とても嬉しい。
母親も中島みゆきが大好きで、できたら一緒に見に行ければいいけど74歳になった親を東京に呼ぶのはしんどいんだろうかなんて思ったりして、もっと早く母を呼んで16,500円のチケットを迷わずに買えるようになってれば良かったけど、そうなるまでこの歳になってしまったかぁと自分の人生をやや反省したりもした。

それでもそれなりに試行錯誤してここまで来れた人生だという自負はある。

今の自分が聞く「中島みゆき」さんがとても楽しみです。

昨日、急に「安室奈美恵」さんのサブスク楽曲が配信停止されてしまった。
何が原因かはわからないけど、やっぱり寂しさはある。

安室ちゃん(と呼びます)は中学2年生の時にBody Feels EXITが出て、引退までずっと追っていた人で、ライブも2005年位から定期的に行っていた。
熱心なファンが多い(言葉は選んでます)ので、凄いファンとは言ってはないけど、かなり好きな人だった。

未だに安室ちゃんが幸せに生きてたらいいなぁなんて定期的に思ったりもするし、そうであってほしい。

見れなくなった人がどうなってるかなんて想像でしか思えないのだけど、
それでも勝手に思っていたい。

安室ちゃんといえばMAXが出ていた番組をTVerで見たけど
やっぱりMAXも好きです。ひしひしと感じる反骨精神。

僕が学生時代にTVで見ていた人がいまだに出続けてくれるのは嬉しいなと思う。そして、これがおじさんになったって事なんだとも思う。

MAXは「夏よ咲いて」という歌がとても好きです。


今日はこれから「林レイナ」さんのライブに行ってきます。
本日で50歳。おめでとうございますを当日に言えるのが嬉しい。

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