Yusuke Asaco -建築家・編集長-

永く愛される場所をつくるために〈SPROUTZ Studio〉を作りました。 建築設計…

Yusuke Asaco -建築家・編集長-

永く愛される場所をつくるために〈SPROUTZ Studio〉を作りました。 建築設計を軸に領域を超えて活動しています。 人×場所メディア〈BLOOOM!〉は4年目、成長期です。 日本とスウェーデンで建築を学んだ1級建築士。 #デザイン #メディア #場所づくり #建築

最近の記事

3日間、だれでも「建設」に参加できるワークショップを開催しました。

2018年に『Tiny Community Space -自力建設ワークショップ-』というものを開催しました。自分たちのローカルな居場所を自分たちの手で作るという社会実験のプロジェクトです。このプロジェクトは気づきや学びがとても多くて、5年経った今でも気がつくことがあります。登壇時の紹介でもいつも反応がよいので、改めて記録しよう!というのがこのnoteです。 このワークショップは、コミュニティスペースなる小屋を3日にわたり淡々と建てていくというものです。ただし、地域の人は誰

    • 線に包まれる居心地のよさについて。 〈みたもの:松川ボックス〉

      線が多い。 この住宅を体験して印象に残っていること。それが、この住みかの良さだと感じた。 柱梁のようなフレームはフレーム。仕上げは仕上げ。それらがフラットに扱われて、全てが自律したまま、コンクリートの殻の中に漂っている。 だから、この空間にはモノが多い(ように見える)。それぞれのモノの輪郭線がそのまま現れるから、線が多い(ように見える)。 実際にはどの家にも同じ程度の物量をしてモノが集まり、空間を作っているけれど、モノ同士の前後関係が、モノを隠したり、輪郭線を隠している

      • 興味は分けない方が、おもしろい。

        アカウントを分けよう、と思うときがある。 情報を集めたいときに、この方法は効率的だ。 このアカウントでは音楽を、このアカウントではサイエンスを。 あるいは同じ音楽趣味のためのアカウントであっても、ジャンルごとに分けている人もきっといるんじゃないか。 発信する側に立ったときも、この方法がとられることがある。その発想のもとには、マーケティング的な考えが入り込んできている。 電気街にいる人はだいたい家電を探してるから、そこで八百屋を開いても、興味をもたれる可能性はすくない。 み

        • 場所を作るひと、作りたいひとのためのメディア、立ち上げておるぞ!

          こんにちは、初めまして。 1級建築士のあさっぷです。 建築を設計して生活しつつ、メディアを運営したり企画を打ったりしています。 今回は、2年ほど前に立ち上げたとあるメディアのことを、ざっくりまとめて書きたいと思います! BLOOOM!(ブルーム!)という、記事やイベントを届けるコミュニティメディアです。 Oの文字が実は3つだったり、普通に検索すると日産の車が出てきたりするので、ぜひ「メディア ハナサカ」と検索してみてください。 するとたどり着くのがこちらです。 BLO

        3日間、だれでも「建設」に参加できるワークショップを開催しました。