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マクラーレン750Sで720Sの危うさを取り戻す

先日、週末なのに辰巳も芝浦もあいてました。珍しい。三連休明けで夏休み直前というタイミングだったので、走りに出ている車の台数が少なく、閉鎖しなくても問題ないと判断したのでしょう。日付が変ったあとに解放された大黒も車少なめでした。

週末の辰巳なんてかなり久しぶり。昔のココは走り屋であふれていて駐車スペースだろうが通路だろうが車がぎっしり停まっており、狭いPA内を何週もグルグル周ってあいた隙間を見つけたら即車をねじ込んで停める、みたいな場所でした…笑。


以前、「720Sには常にどこか危うさがあったけれど、750Sにはそれがない」といったことを書いたのですが、その理由がわかりました。

720Sは危なくなってからESC(スタビリティコントロール)が介入するのに対し、750Sは危なくなる直前でESCが介入するように調整されているようです。なので720Sでフル加速させるとリアに落ち着きがない感じが伝わってくるのですが、750Sでは常にどっしりと構えてる感じがあります。


つまり、720Sは速さを重視した設定、750Sは安定性を重視した設定になっています。とはいえ720Sの設定でも挙動が完全に乱れるわけではないので危険ではありません。…ちょっと不安なぐらいw。

ただ、自分の750Sはバケットシートにしているので、車の挙動がすごくつかみやすく、これなら720Sの設定のほうでも運転を楽しめそうです。


750Sを720Sのような味付けにはできないものか…なんて思っていたら、気が付きました。ESCにはダイナミックモードが備わっていることをw。ESC OFFボタンを短く押すと、ESCがダイナミックモードに切り替わります。この状態でフル加速させてみると…見事、720Sのような挙動が蘇りましたw。イイ感じw。


ちなみに720SにはESCダイナミックモードにもスポーツとトラックの2つが用意されていたのですが(ハンドリングモードに追従する)、750Sではそのような表記がないので一つしかないみたいです。(書いてないだけで内部でこっそり調整してるかも?) また720Sと異なり750Sではコンフォートでもダイナミックモードを利用することができます。

なお、ESCダイナミックモードと通常のESCとの違いを知るべくマニュアルを読み込んだのですが、「よりダイナミックな自由度が得られます」と、わかるようでよくわからない解説でしたw。


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