豊岡観光DMO視察の旅へ
川西市商工会・経済振興委員会の視察研修で
兵庫県の北部にある豊岡市 へ行ってきました(^v^)/
「魅力ある街づくりに向けた検討」ということで、「地域への来訪者増」「稼ぐ事業の実施」をテーマに、他地域における取組を現地にいって体験し、知見を得、今後の事業に活かす為の視察研修です。
1日目
(一社)豊岡観光イノベーション さんへ
2016年6月1日に豊岡市、全但バス株式会社、WILLER株式会社、株式会社但馬銀行、但馬信用金庫が観光による地域経済の活性化を進めるために設立した観光推進の専門機関です。
専門知識やノウハウを持つスタッフが、官民のネットワークを使いながら 、「ローカル」の磨きあげと、観光地マーケティングにより、世界から選ばれるデスティネーションを目指しています。
(下記URLより一部抜粋)
https://corp.toyooka-tourism.com/
豊岡市役所の職員さんからお話をお聞きしました!
とゞ兵 さんへ
大型歴史的複合施設「とゞ兵」。
廃業した老舗高級料亭を複合施設として、音楽やアート、イベントなど多彩な文化の発信拠点に再生し、施設内には、イベントスペース、レンタルスペース、カフェ、ギャラリー、コワーキングスペースなどがあり、新しい豊岡の文化の発信拠点として、人が集まり、人と人が出会ってつながる場所を提供されています。
2日目
【午前中】
株式会社たびぞう さんのお話しを聞きに
城崎温泉観光案内センターへ
たびぞうは、好きなトコへ。好きな人と。好きな時に。をコンセプトに考案したセルフガイド(案内ガイド無し)ツアーです。
ツアーでよくある集合時間や決められたルートは無く予約時に決めた時間から自分の好きな場所を、BIKEやTUKTUKで自由に巡る事が出来ます。
たびぞうホームページ
https://tavizo.jp/puchitabi
従来のように大都市等の発地の観光業者が観光やツアーを企画するのではなく、現地の地域が地域の魅力を押し出す観光やツアーを企画し提供する「着地型観光」というそうです。
沢山気になるキーワードとヒントをお話ししていただきました。
【午後】
豊岡演劇祭2024を体験!
兵庫県内を南北に走るエリア全域で、約70のプログラムが行われる豊岡演劇祭は、国内外から招聘される話題の作品、公募で選ばれたフリンジなど、プログラムの多様さが魅力です。
私達はその中のひとつ、「演劇列車」 城崎温泉駅発「うみやまむすび夢十夜 こんなゆめを見た!の旅」にて観覧&体感!
演者は、「芸術文化」と「観光」を架橋する学びを通して、地域経済を牽引する専門人材を育成する為に開学された「兵庫県立芸術文化観光専門職大学」の生徒さんが殆どで構成されていました。
(参考サイト)
「文化が経済をつれてくる時代へ」
平田オリザ・兵庫県立芸術文化観光専門職大学学長との対話も面白かった
敏腕職員のFさんプレゼンツによる盛りだくさんな視察旅行。
沢山の方々にお世話になりました!
ありがとうございました( ◠‿◠ )
まだ芸術が地域創生の文脈に乗っかり始めたばかりであろう24年前。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の第1回目(2000年)に新潟県十日町市・津南町まで友人達と旅をしたことを思い出しました。
アートをめぐる旅に久方ぶりに出たくなりました。
結局、面白いしか勝たん!