出産は最高のデトックスらしい…　そして今日も老化に抵抗する

卒園式に際し
子供達の今ままでを
想い出す。

前夜…
いつものように眠るふたりの間に
横になり
暗く寝息が聞こえる布団の中。
いやがおうでも
彼女たちの入園当初を
ふり返ってしまった。

入園式も無かったし
自身の卒園なんて40年以上前。
当時は
こんな日がくることを
1ミリも想像しなかった。

バタバタと日々が過ぎて
ただ日常を過ごしてさえいれば
卒園という節目は
自動的にやってくるという
無意識の感覚。

まだ先と思ってたのに
もう明日だなんて!!
あふれそうな想いが
押し寄せてきそう…
とにかく明日は
時間通り連れて行かなくちゃ!
っと無理やり
頭をシャットダウンした。


そして　翌晩…
とても心のこもった卒園式を終え
子供達の幼児期の出会いに感謝しつつ
産まれたときのことを想う。

桃さん(一応次女)は
産声をあげた数日後に手術した。
動脈管開存症。
産まれてから閉じるべき心臓の穴が
開きっぱなしという。
（梅さん(一応長女)も同様。
　ただ梅さんは
　小さい穴で要観察に。
　2歳くらいまで定期通院し
　自然に閉じてくれた。）

桃さんが新生児で受けた手術の直前
沢山のチューブにつながれた
小さな命を運ぶ保育機を
見送ったときの気持ち…
想い起せば
あの時の感情だけは
不思議と甦ってきて涙が出る。
(産後2年ぐらいの出来事ことは
　ほとんど想い出せないのに!!）

そんな彼女達が
本当にありがたいことに
おかげ様で
二人とも
元気に卒園を迎え
小学校入学を楽しみにしている。

あっ…　　もうひとつ思い出せた。
生まれた2日後
搾乳で深夜にきてくださった
看護師さんのコトバ。
41歳で出産してることに
不安と驚きで…
思うように体動かないし…
みたいな話をしてたら
「出産は最高のデトックスって
　言いますからね~
　リセットされて若返りますよ~」
って。

私はそのコトバに
出産を自分の解毒剤のように
利用してしまったと
なんだか罪悪感のような
ネガティブな感じが湧いてきて
(いま思うと、この時のマイナス思考…
　出産直後にメンタルが
　下降していく始まりだったのかも？)
デトックスって
体の毒を出すって意味のですよねぇ？
なんて
単語の意味確認をしたような。。。
　（そして、今ごろ　(遅っ!)
　　Google先生にきく…
　　出産　デトックス…　）

いやまぁ…　
気持ちは、ココロは
高校生くらいから
止まってる感じだけど…？
デトックスできたのかなぁ？

一応、産後は骨盤ベルトを着用。
（腰はもともと
　　そんな丈夫じゃなかったし）

で、産後3年たったころに　(←遅っっ)
どうでもやたら疲れるから
骨盤矯正にも行ってみた。。。
お世話する側が
まずは心身共に元気じゃないと
動けないし。と思って。

あぁ　そうだった。
出産前約2か月入院した。
（もちろん安静）
その間に
筋力低下がすごかっただろうなぁと。
もうちょっと若かったら
筋力復活もそれなりに
早かったのかなぁと。

The肉体労働パートを
約1年半やってみて
ようやく（汗）
筋力が戻りつつある感覚の昨今。。。

実は来月、1週間の入院の予定。
それで
せっかく戻りつつある筋力を
いかにキープできるか作戦を検討中。
病院の廊下を歩くことから始めて
退院前には
階段の上り下りもしようかと。


2024年は辰年だから
登り龍になるべく
また甦るぞぉ~　　っと
老化への抵抗を誓うのである。

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